こんにちは。ネズミ小僧二号です。
最近は、SEO会社が事業撤退、合併等のニュースもあり、以前のようにSEO会社からの営業電話がないのかと思いきやまだ営業してくる会社があるようですね。
先日、知り合いの方から、「SEO会社から営業電話があり、いかがなものか?」との相談がありました。まだSEOの営業電話が掛かってくるんだなぁなんて驚きながらも、本人の了承を得ましたので、少しばかり共有したいと思います。
事業会社のインハウスSEOを担当する人にとって外部SEO会社とは必ずといっていいほど付き合う機会があるはずです。昔に例えるとメーカーや企業がプロダクツやサービスを展開する上で電通や博報堂を使うのに似てますね。ただひとつ違うのは、電通や博報堂はお金の力で自社のプロダクツやサービスを消費者に広く知らしめ、世論を操作するようなことまでやることができたのですが、Googleの場合そうは行きません。少なくとも近年はそういうお金の力でオーディエンスを欺くようなことはできなくなりつつあると言っていいと思います。
マット・カッツも言及していますが、「ページランクは、記事による人気投票だ」とGoogleは位置づけています。ページランクが記事による投票行為ということは、ブラックハットな手法は、選挙で不正をはたらいて、資格の無いページを当選させる事と言い換える事ができます。実際の選挙ではバラマキといわれるようなお金を包んで「投票してね」といった行為が一般的ですが、検索エンジンの投票では、「お金を払ってリンクを張ってね」ということになります。