mashable:知人の名前や顔写真がオススメとして表示することができるフェイスブックアドが最近効果があると話題ですが、これはサイトへ訪れてLikeボタンを押したり、コメントをポストした履歴を活用したSponsoredStoryという仕組みです。近々GoogleAdwordsでも、Google+ボタンや、GooglePlay上での上位コメントなどがこのフェイスブックアドと同じように表示されるようになるようです。このタイミングに合わせてGoogleの利用規約(プロフィール名と写真の表示方法(レビュー、広告などでの表示))も更新されました。
Google+では、サークルという機能がありますが、これは知人、家族、気になる人のフォローなど親密度に応じてアカウント動詞の関係性を仕分けできる機能です。共有する場合も、知人だけに共有する、一般に広く共有するなどの機能も備わっています。
現在でもAdwordsのディスプレイ広告の一部には+ボタンが表示されるようになっていましたが、今回の機能実装により、より身近な人が+ボタンを押しているケースや、知人がレビュー、コメントをしたモノとして広告情報をオススメするということができるようになるようです。facebookではある程度実証済みのようですがクリック率とエンゲージメント向上という点で大変効果的な手法として業界では評価されつつあるようです。
更新されたGoogleの利用規約を読むと広告掲載時に表示される+アカウントについては、18歳以上の成人となりそうです。
JhonEagleさんによる「Social Media May Soon Drive More Traffic Than SEO!」な記事も出ていますが、最近ソーシャル経由のトラフィックについては、オーガニックに勝るとも劣らないボリュームになってきているのではないでしょうか?ソーシャルはどちらかというとフロー型のトラフィックとなるので、上がり下がりが激しいのも事実。
とはいいつつも、今後AdwordsやSERPs上の表示ランキングについてもこうしたソーシャルシグナルの活用度合いが増えてくると想定すると、一度検索上位で安定したのであとは黙っていてもトラフィックが安定的に確保できるという時代はもう過去のものとなるのかもしれませんね。
まったく新しいコンテンツやサイトであっても、ソーシャル上で著名な+アカウント保持者などが「すばらしい!」など絶賛するコメントが書かれたり、そうした流れに準じた+ボタンによる真っ当なお薦めシグナルがブーストしたような記事などは、結構クイックに上位に反映される可能性が出てきたかもしれませんね。
SERPs上位のいつもの顔ぶれとは別に、ある日突然!新顔が登場して、このサイトはどんなサイトなの?ってサプライズするような事が近い将来起こりうるかもしれません。
当然著名で信頼のおける+アカウントの持ち主がそうした記事やサイトを見つけるのはソーシャル上であることは皆さん簡単に想像できる事だと思いますが、いかがでしょうか?