こんにちは、子ネズミBです。
前回、子ネズミAさんがレポートしていた通り、先日ライティング勉強会がありました。
私も学んだことを運営サイトに反映させたところ、サイト回遊率が向上しました。今日は、私が実施したこと、そしてその結果につながった要因について、私なりに考察したことをお伝えしたいと思います。
サイトの中で、直帰率が高くサイト回遊の起点になっていないページがありました。勉強会で学んだことを実践する絶好の機会と思い、そのページを一(いち)から書き直しました。
心掛けたことは下記の3点。
修正前は600字強の文字数で「この商品はこんなにいいですよ〜」と煽り気味に書いたものでした。ユーザーが描く理想の世界、そこにたどり着くための課題、その解決策について、一つひとつ丁寧に論証したところ4,500字となりました。
あまりにも文字数が増えたので、何度か推敲しましたが、ユーザーのことを考えて説明するとこのくらいの文字数が妥当という考えに至りました。
ユーザーが知りたいことについてブレなく伝えられたことで、「おっ、このサイトは自分の悩みを分かってるな…」と思ってもらえたのでしょうか。アクセス解析を分析したところ、そのページを閲覧したユーザーがサイト内の他のページを回遊する動きが見られるようになりました。
「ユーザーがサイトを信頼してくれて、サイト内の他の情報も読んでくれているんだ」と実感した瞬間でした。
今回ページを修正するにあたり、煽り文句は一切使っていません。愚直にユーザーの悩みにフォーカスし、理想の姿を手に入れる手段を、具体的な根拠を添えて提案しただけです。
私はこれまで商品紹介ページは、煽って買わせなければいけないという勝手な印象を持っていました。しかし、前回の勉強会に参加し、ユーザー一人ひとりに真摯に向き合い、文章を書くことが重要であると気づかされました。
ユーザーの悩みに共感し、一緒になって解決できるサイトを作ることができるように、分かりやすく伝えられるように心掛けて文章を書いていこうと思います。
前回の子ネズミAさんに続き、Bさんにもライティング勉強会で学んだこと及び施策事項のフィードバックについてレポートしていただきました。
勉強会では実際に書いた文章を元に、修正ポイントをお伝えしました。重要度の高い指摘事項は、自分本位になっていないか、読み手を意識して記述されているかといったポイントです。
自分が書いた文章を推敲するときにこの視点を持って読み直せるかがとても大切です。「自分が書いた文章を客観的に読む」ことができれば、他の人が読んでも読みやすい構成、文章になると思います。