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SEOで悩んでいるアナタ..実はあなた自身にかかっているのをご存知?「GoogleAuthorship5つのポイント」

2013年10月06日 ネズミ1号:略称「T」
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SEJより:「SEOの順位をできる限りコントロールできるようになったら..」というのは誰しも一度は考えた事があるのではないでしょうか?rel=authorを上手に活用することで、少なからずSEOについてごく一部ですが、「自分次第」でなんとかできそうだと勇気づけられる記事です。rel=authorをきちんと活用することで、さまざまなメリットがあるんですという内容ですが、そのメリットを5つの視点で私の考察も若干加味させていただきながら整理しつつ紹介させて頂きます。



(1)rel=authorを使ことにより
自分の仕事・作品に責任を持つようになる。

あなたの書いた記事や仕事についてプライドを持つこと。この記事はアタナが書いたんだと胸を張って露出するということ、つまり他人に見られることで、女優さんや俳優さんがいつまでも若々しく、綺麗で、魅力的な存在でいられるように、アナタの書いた記事もそういう評価を得られるようになる!

実名を公表したら、コピペした記事はさすがに恥ずかしくて書かなくなってしまいますし、しっかり取材メモをとって読み手の事を考えて一生懸命いい記事や情報を発信しようとなるという事ですね。

(2)少なくとも盗作者の記事よりは
上に表示されるようになる(はず)。

折角苦労して集めた特ダネ情報なのに、自分の記事の原稿を盗用して他人が後から書いた記事が自分の記事よりはるか上に掲載されていたら悲しくなりますね。少なくとも、rel=authorを活用して、この記事のオリジナルソースはあなたが書いたときちんと証明できるようになれば、他人が後から書いた記事より上に表示されるようになるはずです!

補足:後から書かれた別切り口の価値ある解説記事などであっても、SERPs上はオリジナルソースが表示され、下にさまざまな見方や切り口の記事が表示されるのが現状のGoogleには即しているように思います。

(3)AuthorShipを使うことではじめる善のスパイラル。
凄い人と繋がれる、一生懸命頑張る事でさまざまな分野の権威者に認めてもらえる、AuthorRankもUpする!

日本では、まだGoogle+よりも起業家や企業のマーケティング担当などはfacebookという感じかもしれませんが、中小企業や個人事業主の方などはまだ大企業が盛んに活用していないと推測されるGoogle+を活用することで、まだまだ希望が持てるのではないでしょうか?

オリジナルの記事では、簡単に記事がシェアできて、ブログのプロモーションに有効だし、フォロワーを増やしたり、フォロワーのネットワークへアクセスすることでネットワークを大きくすることができると書かれています。

読者はGoogle+へアクセスすることで、執筆者(あなた)のプロフィールを見て人となりを確認し、気に入ってもらえるとサークルに登録してもらえるという循環ができる。その中に凄い人がいるとアナタの権威もあがるかもしれないですね。

(4)インデックスが早くなる!

重要な事を言いたい時、タイムリーなニュースなどを共有したい時などは、「早くGoogleにインデックスされたい!」と誰しもが考える事とだと思いますが、そういう時は、Google+プロフィールへリンクしましょう。Google Authorshipが高くなる前提条件はありそうですが、その他の著書情報に連結されていないWebページよりも優先的にインデックスしてくれるそうです。

コンテンツが他の人のコンテンツより早くインデックスされれば、特にタイムリーな情報などは検索して探してもらえる確率が格段と上がる事間違いなしです。

(5)近い将来AuthorRankがGoogleに積極的に利用されるようになるかも

Googleは、著者ランク(Author Rank)について、エンゲージ度合いやその他のシグナルを集めることで徐々に検索に活用するようになっていると言われています。当サイトでも、rel=authorに関するマット・カッツさんのビデオを翻訳しましたが、まだフル実装とまでは行かないにしても、Google社がrel=authorに関する情報をランキングシグナルとして使い始めているのはマット・カッツさんからの言及からも明らかですね。もしGoogleが今後新たしいアルゴリズムのアップデートが裏で行われた際に、rel=authorについてきちんと対応・活動している人はある日突然ブーストすることもありうるという事です。先日発表されたハミングバードについても構造化データ(セマンティックな文脈)で活用し、検索意図をよりインテリジェントに解釈するという代物のようですが、結果を抽出する際にAuthorshipの高いものや、Authorshipによりオリジナルソースだと証明できる記事が上位に表示される事は容易に想像できそうです。

まとめ

現時点で、rel=authorをきちんと使うメリットは、使わないデメリットよりも優っていると言えそうですね。これから構造化データという観点でもGoogle+のプロフィールやフォロワー情報は、「執筆者の人となりや、その人が信頼できる人であるか?、どういう分野の専門家か?、またどういう専門家・その道の権威から認められているか?」など構造化データとしてマークアップされて行くことは間違いないと言っていいと思います。

また、Google+に関する構造化されたデータがいつの日か、本格的に、ランキングシグナルとして活用されるようになることは少なくともゼロではないと考えていますが、rel=authorが功名となるといいですね。

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