使えるツール

SEO内部分析ツール「AdMatrix Analytics(Chrome版)」の使い方

2013年12月24日 ネズミ2号:略称「M」

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株式会社フルスピードがSEOの内部対策の状況を分析できるツール「AdMatrix Analytics」を提供しました。

Chrome版対応として無料ダウンロードでき、SEO対象のキーワードを指定することで、当該ページのテキスト量や出現率、Title・Metaタグ、Hタグ、外部へのリンク、被リンク、表示速度などが分析可能となっています。

早速、Chrome版をインストールし、使用してみることにしました。



インストール

Chromeを起動し、「AdMatrix Analytics」のサイトから、「無料ダウンロードはこちら」ボタンを押下し、インストールします。

admatrix_1.jpgインストールが完了すると上図のように右上にアイコンが表示されます。

分析の仕方

Cromeで分析したいサイトを開いた状態で、インストールしたAdMatrix Analyticsアイコンをクリックし、OPENボタンを押下すると画面下に分析結果画面レイヤーが表示されます。

キーワード登録というテキストボックスに、対象となるキーワードを入力し、「設定」ボタンを押下します。

admatrix_2.jpg

分析対象

分析結果画面の上部メニューに「サマリー」「テキスト量・出現率」「TITLE・METAタグ」「Hタグ」「外部へのリンク」「被リンク」「各種タグ」「表示速度」があります。

直感的に操作できますのでいろいろと触ってみるといいでしょう。

サマリー

admatrix_3.jpg先ほどの項目のサマリーが表示されています。

テキスト量・出現率

admatrix_4.jpgテキスト量とSEOワードの出現率が表示されます。またSEO簡易チェックとしてアドバイスが表示されます。

TITLE・METAタグ

admatrix_5.jpgtitleタグ、meta description、meta keywordsが表示されます。またSEO簡易チェックとしてアドバイスが表示されます。

まとめ

これまで当ブログ内でもSEO分析ツールをご紹介してきましたが、私が一番重要視していることは、調査時間の短縮化です。調査自体もそうですが、レポーティングも含めて作業時間の短縮が図れるかどうかをポイントに挙げています。(その点ダウンロード機能等があればより便利になるかと思いました)

また、それぞれの項目についてはGoogleが厳密な評価軸を明示しているわけではありませんので、自ら仮説と検証を繰り返していき、独自のナレッジを蓄積していけばよいのではないかと考えています。

インハウスSEO担当として、効果的な活用方法や活用事例などありましたら、別途ご紹介させていただきます。



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