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リンク先(外部のページを含む)の404ステータスを把握する!Xenuの使い方

2014年05月14日 ネズミ2号:略称「M」
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こんにちは。ねずみ小僧二号です。

The Art of SEOの著者であるEric Enge氏が、最近、寄稿した記事「Your First 9 SEO Tasks」の中にサイト内のクローラーに関して言及しており、そこで興味深いツールが紹介されていました。

Xenu」というツールで、サイト内のリンクをクロールし、404エラーのページを抽出する機能があります。

自サイトだけでなく、リンクを張っている外部サイトのステータス状態を把握できるところがこれまでのツールにない特徴です。



Xenuをダウンロードし、インストール

XenuはPCにインストールするタイプのソフトウェアです。こちらのページからダウンロードし、PCにインストールしましょう。

Xenuの使い方

Xenuを起動し、Fileメニューから「Check URL」を選ぶと下図の入力画面が表示されます。

xenu_1.jpg

URLに対象のURLを入力し、OK(実行)ボタンを押下します。ツールがサイト内をクロールし、URLリストが一覧で表示されます。

xenu_2.jpg

上図の赤枠が外部サイトであるが、not foundの状態になっているのが分かります。

まとめ

自サイト内の404エラーページは、Googleウェブマスターツールでも確認することができますが、リンクを張っている飛び先のページ状態がどのようになっているかまでは確認できません。

外部のサイトとはいえ、リンク切れを起こしている場合、ユーザービリティが損なわれますので、SEOの問題というより、ページの最新性を保つという点においてもメンテナンスを行う必要があります。

その際には、このようなツールをうまく活用するという手もあるでしょう。

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