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外部リンクのステータスを簡単にチェックするツール!「DoFollow Test」の使い方

2014年02月16日 ネズミ2号:略称「M」
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こんにちは。ねずみ小僧二号です。

今日は外部リンクの精査を行う際に有効となるツールをご紹介しましょう。

海外のツールとなりますが、ScrapeBox.comが提供している「Dofollow Test」というものです。サイトを運用していく中で、外部リンクを定期的に精査する必要があります。

どのようなリンクが新たに張られたかという差分チェックが主な確認ポイントとなりますが、dofollowかnofollowリンクか、はたまた当該URLには今はリンクが張られていないのかなどを事前に確認できると便利ですよね。



「Dofollow Test」ツールのダウンロード

こちらのページからツールをダウンロードできます。
dofollow-test_1.jpg

赤枠のリンクをクリックするとファイルをダウンロードできます。zipファイルで圧縮されていますので、解凍すればそのまま実行できます。

「Dofollow Test」ツールの使い方

GoogleウェブマスターツールやOSEなどのツールから、自サイトに向かって張られている外部リンクを収集します。
dofollow-test_2.jpg

上図のウェブマスターツールの「サイトへのリンク」から最新のリンクをダウンロードします。取得したURLをコピーし、テキストファイルに貼り付け、URL一覧を作成します。

dofollow-test_3.jpg

「Dofollow Test」ツールの「Load Target Sites」ボタンを押下し、URL一覧のテキストファイルを読み込みます。またYour Website入力欄に対象サイトのURLを入力し、Startボタンを押下します。
dofollow-test_4.jpg

自動的にツールが巡回し、Backlinkの有無(nofollow もしくは dofoloow)とステータスを調査してくれます。
dofollow-test_5.jpg

ルーチン業務の中に落としこむには

基本的には、定期的にGoogleウェブマスターツールの「サイトへのリンク」を取得しておき、前回取得分と今回取得分の差分を抜き出します

そして、その差分URLに対して、今回ご紹介した「Dofollow Test」を掛けて、主にdofollowのURLを重点的にチェックするという使い方がよろしいのではないでしょうか。

もちろん、nofollowのリンクについても内容を確認し、どのような背景でリンクされたのかを想定しておくのも必要かと思います。

あまり考えたくはありませんが、ネガティブSEOという第三者が作為的に外部リンクを付けるというリスクもありますので、SEO担当者としては自サイトの状況をしっかりと監視しておくようにしましょう。

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