こんにちは。ねずみ小僧二号です。
今日はkizashi.jpが提供している「きざし的フォークソノミー」をご紹介します。任意のキーワードを検索すると、過去53週のブログのエントリーから特徴的なキーワードを表示してくれます。
フォークソノミーとは、インターネット上にあるデータについて、利用者がが好きなように情報の収集・分類を行なうことであり、「人々」(folks) と「分類」(taxonomy)とを掛け合わせた造語です。
それでは、きざし的フォークソノミーのツールを見てみましょう。
まずは、例に示されているように「感動」を検索してみましょう。
上部にブログ書き込み記事数がグラフで表示され、下部には頻度順に日付とキーワードがピックアップされます。
2014年2月17日ですから、ソチオリンピックで「感動」にまつわるブログ記事が多数エントリされたことが伺えます。
次に「野球」と検索してみましょう。
上位10週を見ると年間を通してシーズナリティを感じることができます。
各時期共通のキーワードは除外されていますので、春はプロ野球開幕、甲子園、夏は甲子園、秋は日本シリーズ、冬は他の季節に比べてエントリー数が少ないなどの特徴が見られます。
ブログのエントリー記事を元にキーワードが導き出されますので、SEOのターゲットワードを検索し、トレンド的に言及された関連ワードや季節に応じて言及される関連ワードを見てみると、今後ユーザーが言及するキーワードや関心のあるキーワードを想定することができるでしょう。
アフィエイトやSEOの外部リンク目的として作為的にブログにエントリーされた記事も対象となるため、結果を目視して不自然なワードが含まれていないかチェックしましょう。