SEO対策サービスのdevo社が提供している「hanasakigani.jp」の競合数被リンクチェックツールの活用法をご紹介します。サーチリザルト上での競合分析を行う際に、作業の効率化を図る目的で利用価値の高いツールです。
本ツールを利用することで、QDF/QDDマスターの作成で必要となる上位表示されている10サイトのmeta情報を自動で取得してくれます。取得可能データは、「外部被リンク数」、「被リンクドメイン数」、「Googleページランク(PR)」、「Y!Dir登録有無」、「ドメイン年齢」です。
それでは、エコカーというキーワードで実際に調べてみましょう。
「hanasakigani.jp」のサイトを表示し、上部の「競合数被リンクチェックツール」のタブをクリックします。■キーワードの入力エリアに調べたいワードを入力します。今回は「エコカー」と入力してみます。
上図はツール実行結果画面です。「エコカー」でGoogle上位表示されているTOP10サイトのmeta情報が自動で取得可能です。
「hanasakigani.jp」では調査結果をCSVファイルでダウンロードすることができます。上図の赤枠のリンクをクリックすることで簡単にダウンロードできます。
取得したCSVファイルを競合分析表(QDF/QDDマスター)のフォーマットに従い整形します。狙うクエリワードは複数ワードになりますので、その他の狙うべきワードにおいて同じようにデータを取得し分析していきます。
以上のように、「hanasakigani.jp」の競合数被リンクチェックツールは、これからホワイトハットのSEOを仕掛けていくのに重要なプロセスである競合分析の作業の軽減化を図ってくれます。
競合分析はただ単に被リンク数が多いとかドメインエイジが古いとかの情報を比較するだけではなく、自社サイトが狙うセクターにおいてどのような競争要因があり、どういったポジションでサイトやサービスを改善していけばよいか企画立案するための基礎データとして活用するようにしましょう。
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2013年06月17日 
