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W3CでHTMLソースError!やWarning!が出ていたとしてもペナルティは課しませんのでご安心を!

2013年09月27日 ネズミ1号:略称「T」
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ただし、ちゃんとValidateすることはわらしべ長者につながるので、ぜひやりましょう!

film.png今日の質問はインドバンガロールのハメンスさんからです。「GoogleのクローラーはHTMLのミスなどチェックもしくは気にかけているのでしょうか?ちなみに、Google.comもW3Cでチェックしたら23のERRORと4つのWarningが出ているのですが..一応証拠も添付しておきます!」

 

matt:笑)でスルー、はい、HTMLについて、文法に誤りが無く、クリーンなマックアップしてもらうことが大事なのにはいくつか理由があるんですね。例えば、メンテナンスが楽になるし、アップグレードや更新も楽チンになりますよね。その他にもソースを誰かに渡して作業してもらうときなんかもスムーズです。これだけでも正確なHTMLコードを書くことは価値がありますよね♥(まだまだスルー)



matt:とかなんとかいってますが、Googleの本音をいうと、僕らが書いたり、欲しいと思うようなコードをクロールによって都合よくゲットできるなんて思ってはいないんです。Web上には奇怪な構文で構成されているおかしなHTMLもたくさん存在しているし、クローラーに間違った構文があったらその誤りを上手につくろってクロールできるように何年もの歳月と共にビルトアップしてきたんです。あなた自身も時たま間違っちゃうことってあるでしょ。

matt:ということで、質問の答えは、例え、間違えたHTMLを書いたとしてもGoogleはペナルティを課したりしませんのでご安心ください。

matt:まぁ-というのも気の遠くなるようなページやサイトにそうしたコードが存在しているからね。人によっては、作業をとにかく早くこなして、ページをリリースすることに命をかけている人!いちいちhttps://validator.w3.org/のようなチェックサイトでマークアップが正しいか確信犯としてやってない人もいるでしょ。(ネズミ小僧:それってまさか、google.comのことではないですよね(笑))



こういう人が横行してHTMLミスがあまりにも多くなっちゃたりすると、僕の立場としては、検索品質に確実に影響が出るので、ちゃんとしてよ!っていいたくなります!ただし、我々が重視しているのは、きちんとマークアップしているかでなく、気持ちとしては、やはりコンテンツの内容なのです。単に正しくマークアップしたからといってランクが上がるわけではなし、これはあくまでもW3Cの仕様にのっとってやってねということですね。もちろんクロールは楽になるけれども。

まぁかっこいいことを言うと、ユーザーが欲している情報としてrelevantな情報があるかないかっていう部分に注目しているのさ。情報ファースト、マークアップの正確性セカンド。そのためにGoogle社の技術でフォローしようかなって。

matt:ただし、これだけは理解しておいてくれたまえ、「ソースがきちんと仕様に沿っていて、きれいでメンテナンスしやすいものになっている」とサイト運営者のあたなはきっと多大なる恩恵がうけられるようになるはずなのだ。

更新性が上がるし、結果として良いコンテンツを作るのに集中できるようになるし、そうしたモチベーションがあがる流れが出来ると当然すばらしいコンテンツがパブリッシュされるサイトになるとは思わないかい?これ、高ランクにつくことができる最大要因とも言えるのです。だから、ちゃんとvalidateされたHTML書いてね♥

ネズミ小僧:マットさんのおっしゃる真理は「わらしべ長者」ならず「こつこつちゃんとソースを書いてます長者」ってことですね。逆な言い方をすると「手抜きをせずにきちんと毎日コツコツ頑張るとで、いいことがあるよ!」ってことなのですね。イヤー初心にかえった気分になりまして今日はもう2時AMですが眠気がさめました!でもGoogle.comのW3C ValidationErrorの件最後までスルーでしたね。もう一度証拠を確認と...

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