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突撃マット・カッツの活用事例!インハウスSEO担当者の社内プレゼンス力を高めるには

2013年11月26日 ネズミ2号:略称「M」
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こんにちは。ねずみ小僧二号です。

突撃!マット・カッツで、ネガティブSEOを受けていた場合に警告の有無に関わらず否認ツールで報告してOKという見解がありました。

私は現在インハウスSEO担当者として業務に当たっていますが、社内でインハウスSEOの重要性を説き、以前は依頼していたSEO会社によるSEO施策から脱却を図りました。

SEO会社からの脱却を図ったわけですが、事情を知らない社内の人間からすれば、今までは外部のSEO会社とコンタクトを採りながらマネージメントする部署というイメージがあるので、そのSEO会社と契約をしないっていうことは、彼らはいったい何をしているのだろうか?という疑問を抱かれるのはまったく不思議なことではありません。



インハウスSEO担当者の存在力を上げるために

インハウスSEO担当者なるもの自チームもしくは個人のプレゼンス力を上げていかなければなりません。

SEOにおいて誰にも文句を言われない実績を残すのが一番手っ取り早い方法ですが、すぐに結果が出るというのは非常に稀ですので、何とか策を打たねばなりません。

とこんな感じで芋づる式に、今従事している業務の骨格をすぐに自分の中でプロットできなければなりません。

Googleの評価はあくまでもブラックボックスですので、仮説を元に改善、改善を繰り返し、サイト価値の向上を目指している姿勢を見せると上司を飛び越えて経営層に目が留まることもあるかもしれません。

そうしたらシメタモノです。一定の責任を負うことになりますが、バックが付くことによって社内の発言力が増すスパイラルに入ることができます。

SEO担当者なるもの、ちまちま細かい作業をやって、ちょっとした成果が出ても他の人の評価になってしまうくらいなら、最善を尽くして駄目なら潔くケジメをつけますくらいの覚悟を決めてサイト価値向上を図り結果を出すとコミットしたほうが毎日充実するのではないでしょうか。

とちょっと想いを吐露してしまいましたが、本題に戻りまして。

本題

今回のようにGoogleのマット・カッツ氏がウェブマスタービデオなどを通して発信している内容をキャッチし、社内業務に取り込めることは積極的に取り込んでいきましょう!ということを提言したいと思います。

私が今担当しているサイトでは作為的な外部リンクを絶ったSEO施策を行っていますので、ネガティブSEOのような第三者からのリンクに非常に敏感です。

従いまして、マット・カッツが言おうが言うまいが、ルーチン業務にサイトリンクを定期的にチェックするという業務を取り入れていますが、まだ外部リンクの定期チェックを業務に取り入れていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ取り入れられるとよろしいかと思います(特に競合ジャンルでは)。

それだけではなく、今回のようにマット・カッツがスピークした暁には、「我々はこれまで定期的に外部リンクを精査する業務を行っておりました。○月○○日のGoogleマット・カッツのウェブマスタービデオによれば、ネガティブSEOと呼ばれる外部からの悪質なリンクを受けていた場合は、Googleが提供している否認ツールというものを使って報告ができるということです。サイトの安全性を確保するために今後も当該作業を継続し、不自然なリンクが検知された場合は、しかるべき対応を取っていきます。よろしくお願いします」
と社内告知を行います。

そうすることで、社内的には今までの業務の妥当性、Google発信の情報の収集力、それを踏まえての今後の施策といった観点でアピールすることができます。

自チームの社内プレゼンス力を高めることによってあらゆる施策を行いやすくなると思いますいます。

今回はコラム的な感じで、しがないSEO担当者の想いを吐露しつつ、しっかりと実績を残していくために責任ある行動が重要ということを自戒の意味を込めましてお伝えさせていただきました。

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