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Just Say No To SEO!タイトルタグにSEO対策キーワードを入れないコンテンツの役割

2014年01月07日 ネズミ2号:略称「M」
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こんにちは。ねずみ小僧二号です。

Eric Enge氏がサーチエンジンランド上で公開した記事に敢えてSEOをしないというテーマで3つのトピックを紹介しています。

その中の1つに「タイトル&ヘッドライン」というものが挙げられています。SEOの内部対策として、タイトルタグの重要性はよく説明されるところではありますが、ブランディングやレピュテーションを目的とした場合、キーワードを盛り込むより重要なことがあるとのこと。

当ブログにおいてもネズミ小僧一号さんが執筆している「突撃マット・カッツ」の各コンテンツはPVも多く、タイトルタグは特段SEOキーワードを意識していません。

冗長的なタイトルになるより、SEOに興味関心のある方にとって分かりやすく、意訳した形で表現しています。



サーチエンジンランドの記事を紹介

noseo_3.jpgJust Say No To SEO (Sometimes)
https://searchengineland.com/just-say-no-to-seo-sometimes-180965

ブランディングやレピュテーションを目的とした場合、エンゲージメントやブランド構築がゴールとなると言っていますね。

noseo_4.jpg

確かにこちらの記事タイトルを現在の「ゲストブログする時に注意すべき点は?」ではなく、SEOを意識して「ゲストブログでスパムとならないためにGoogleのSEOで注意すべきこと」というタイトルだと、ちょっと固い感じがしますよね。

ねずみ小僧一号さんによるマット・カッツの口調は、秀逸で皆様からも好評をいただいております。

当該目的のページをどのように評価する?

このようなコンテンツを評価する場合は、
当該ページのページビュー数、サイト内ページビュー数、ソーシャルシグナル、ソーシャルからの流入、リピート率の推移などを定点観測しています。

ソーシャルネットワークからの流入につきましては、前回紹介したとおり、Googleアナリティクスから計測することが可能です。

「集客」>「ソーシャル」>「ランディングページ」
noseo_1.jpg

プライマリディメンションが「共有されたURL」、セカンダリディメンションを「ソーシャルネットワーク」に設定することでクロスデータを集計することが可能となります。
noseo_2.jpg

まとめ

Eric Enge氏も記事内で強調していますが、SEOにおいてタイトルタグやヘッドラインタグの最適化は強く推奨した上での話しです。オーガニックからの誘導を目的とするページやブランドやレピュテーションに寄与するページなどそれぞれのページでの役割を明確化することでサイト内のコンテンツ群が自然に調和されるようになると思います。もちろん、KPIを設定することによりパブリッシュしたコンテンツの評価も定点的に行うことが可能となるでしょう。

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