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全ページにmeta descriptionは必要ですか?

2013年11月20日 ネズミ1号:略称「T」
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film.png今日はオランダのレイデンさんからの質問だ。「ウェブサイトのすべてのページにそれぞれ独自のディスクリプション記載は入れた方がいいのでしょうか?全ページとなると結構大変なのですが..」

matt:グレートな質問だね。メタディスクリプションについては次の3つのケースを挙げてみよう。1つは、ページ1つ1つにそのページの概要を要約したもの、2つ目は、ディスクリプションが無いもの、最後3つ目は、重複する同じ概要をコピペして記載してあるものだね。ウェブマスターツールを見ている人なら経験あると思いますが、ディスクリプションの重複は警告が出るはずです。同じディスクリプションをすべてのページに記載することはやめてください。



matt:そうですねぇ。すべてのページにそのページの概要を要約して記載するというのは、結構骨が折れる作業だね。例えばブログとか全部かくのぉーって。そうしてもらえるとうれしいんだけど...「おっと、ちょっと口がすべっちゃいましたが..内緒にね。少なくとも僕は苦痛ではないんだけれど..」

matt:でも皆さんが運用するホームページや商品ページなど特にROI(投資対効果)を気にするページは、特に気を払って欲しいんだ。中には、自動的に同じようなフレーズで構成されるディスクリプションを吐き出しているページもあるとは思うんだけれど、これはやめたほうがいいね。こうしたこだわるべきページは、クラフトマンシップに則った俊逸なスニペットを記載してください。(SERPs上のクリック率も上がる筈です。)

matt:これは一般論ですが、同じ内容のディスクリプションを繰り返し全ページに記載するくらいなら、本当に重要なトピックだとGoogleが認識した場合、我々のほうで最適なスニペットを本文から抽出するので、そのようなディスクリプションなら無いほうがマシだということですね。

ネズミ小僧:重複したスニペットを全ページに記載するぐらいならGoogleさんに任せたほうがマシということですね。ただ、SERPs上でのタイトルとスニペットはクリック率を上げる(ユーザーがSERPs上でコンテンツを選ぶ)上での重要な要素であることはゆるぎない事実。ROIをこだわるページや重要なページなどは、やはり検索結果表示を想像しながらクラフトマンシップに則ったスニペットを考えるべきなのは当然と言えば当然ですね。

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