こんにちは。ねずみ小僧二号です。
当ブログも開設から半年ほど経ちまして、「SEO ねずみ」とGoogleで検索すると6リンクのサイトリンクが表示されるようになりました。
「SEO ねずみ」と検索する人はほとんどいないとは思いますが、サービスサイトを運営している場合、このサイトリンク重要な役割をします。
またよく上層部からここのリンク先変えてくれない?といった感じで無理難題を言われるというのもインハウスSEOあるあるになるのではないでしょうか。
さて、特定のクエリワードの時にサイトリンクが表示されるようにするためには厳密な決まりはなくGoogleがユーザーの役に立つと判断した場合に表示されるようです。
海外の情報などを参考にすると、下記のような特徴があるとのことです。
実際のところは分かりませんが、ナビゲーショナルクエリ(指名検索)で検索された際にサイトリンクが表示され、かつ適切なリンクで形成されているとユーザーへの信頼感も高まると共にCTRも高まるということは事実ですので、サービスサイトを運営している場合は適切なサイトリンクが表示されているかチェックすることも大切です。
ナビゲーショナルクエリはよく経営層も見ているのでしょうかね。サイトリンクのURLがおかしいとか別のものに変えられないのか?といった鋭い質問が飛んでくることが多々あります。
そのような時は、「Googleが自動で選んで表示しています。今はこちらの思い通りに指定はできないのですが、不適切なURLは順位を下げることができますので、そちらの設定をすぐに行います」と言って対応するようにしています。
サイトリンクURLの順位を下げる方法
1.ウェブマスター ツールのホームページで、該当するサイトをクリックします。
2.[検索のデザイン] の [サイトリンク] をクリックします。
3.[検索結果の URL] ボックスに、表示したくないサイトリンク URL が表示されている検索結果ページの URL を入力します。
4.[このサイトリンク URL の順位を下げる] ボックスに、順位を下げるサイトリンクの URL を入力します。
参考)ウェブマスターツールヘルプ
実際に今回の「SEO ねずみ」においても不適切なURLがありましたので、ウェブマスターツールで順位を下げるオペレーションをしてみましょう。
「SEO ねずみ」と検索した際に、6URLのサイトリンクが表示されます。上図赤枠の2URLはタグページに遷移しますので、他の適切なURLに変更できると嬉しいですね。
ウェブマスターツールの検索のデザイン>サイトリンクをクリックし、このサイトリンクURLの順位を下げるのURL指定エリアに当該URLを入力し、「順位を下げる」ボタンを押下します。
上図のように、2URLの順位を下げました。こちらでしばらく様子をみる形となります。
URLの順位を下げるように指定してもすぐに反映されなかったり、なかなか反映されなかったりします。確かに最適化されていると気持ち良いですが、有る程度割り切って定期的にサイトリンクの状況を見てどのような状況になっているかチェックする程度でよろしいかと思います。
ウェブマスターツールヘルプによれば、将来はウェブマスターによる入力を取り入れる可能性もあるとの記述もされていますので、気長に待つことにしましょう。