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新しいバックリンク分析ツールをご紹介!WebMeUp backlink toolの使い方

2014年02月27日 ネズミ2号:略称「M」
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こんにちは。ねずみ小僧二号です。

今日は海外で新たに発表されたバックリンク分析ツール「WebMeUp backlink tool(beta)」をご紹介します。

私はこれまで、外部リンクの評価は、Googleウェブマスターツールの「サイトへのリンク」から取得できるデータやOpen Site Explorerなどのサードパーティツールを使って分析していますが、それに新たに一ツールが加わった形でしょうか。

使い方は簡単です。このツールでどのような指標が収集されるのかを見てみましょう。



WebMeUp backlink tool(beta版)の使い方

こちらのページにアクセスし、テキスト入力域に対象となるURLを入力し、「Check all backlinks for free」ボタンを押下します。(beta版は無料)

webmeup_1.jpg

結果は、「Summary」「Backlinks」「Backlink domains」「Anclor texts」「Anchor URLs」「Comparison」の6つのタブで表示されます。

Summary(要約)

webmeup_2.jpgバックリンク数やバックリンクドメイン数、IPアドレスユニーク数などグラフでわかりやすく表示されます。

Backlinks(バックリンク)

webmeup_3.jpgバックリンク数及びバックリンクページが一覧表示されます。DofollowかNofollowの識別もあり、データをCSVファイルでダウンロードすることもできます(ログイン時利用可能)。

Backlink domains(バックリンクドメイン)

webmeup_4.jpgバックリンクがドメインごとにまとめられて一覧表示されます。IPアドレスから国を判別し、国旗マークで表示されます。+マークをクリックすると当該ドメインのバックリンクページが表示されます。

Anclor texts(アンカーテキスト)

バックリンクがアンカーテキストでまとめられて一覧表示されます。

Anchor URLs(アンカーURL)

バックリンクがアンカーURLでまとめられて一覧表示されます。

Comparison(比較)

比較タブでは自サイトだけでなく他のURLを最大4個まで追記することで、競合サイトとの比較を各指標で行うことが可能となります。

まとめ

バックリンク分析はこれまで主に不自然な外部リンクの排除のために使われてきました。今後はその観点に加えて、ネガティブSEOの監視やサイテーションリンクとして、自サイトのどのコンテンツがどのように他サイトから紹介(リンク)されているかを調べることも重要な分析となります。

Googleウェブマスターツールで収集できるバックリンク情報はGoogleが認識しているリンクのすべてがピックアップされているわけではないようです。このようなサードパーティツールを上手に活用し外部リンク分析を行うのもいいでしょう。

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