これからのSEO -実践篇-

SEOにおけるコンテンツマーケティング・3つの誤解

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2013年09月21日 ネズミ1号:略称「T」

コンテンツマーケティングというと人それぞれ思うところがあるとは思います。ネズミ小僧という名を借りて当サイトとで考察している基本概念は、Google社のQDD,QDFというアルゴリズムに注目し、ROIの高いQWに対し、どういったシナリオでパワーをつけて行くか、リスクも加味しながら戦略的に計画を練るという事です。Google社のインデクシングプロセスにおいては、内部・外部リンクグラフからNLP(自然言語処理)を活用した共起語解析による検索QWに関連したフレーズからキャッシュしたページsummaryデータを呼び出すindex(スキーマデータ)等技術・テクニック的にはさまざまなものがあるのも事実ですが、こうした事に悪戦苦闘しても本質的な部分で綿密な設計がなされていないと「(悲劇)Disaster」に見舞われてしまうケースが多いように思います。
今日は、海外でコンサルタントをしている女性のプレゼン記事が当サイトと同じような考え方のもとコンテンツマーケティングを解いていたので紹介します。

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コンテンツマーケティングとGoogleのシステムについての考察-両輪が重要

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2013年09月09日 ネズミ1号:略称「T」

インハウスSEOとして会社にコミットしなければならない時の一つのアプローチ方法

昨年一つのプロジェクトとしてオーガニック対策に関わった際に2号さんとともに練った戦略と、実際に6ヶ月ぐらいで圏外サイトをターゲットとするBIGワードで1ページまでもっていた際の戦術についてそのエッセンスを一部公開させていただきます。あくまでも一つの事例ですが、当サイトでの考え方がたまたまはまった一つのケーススタディとして参考となれば幸いです。メモ書きのような荒い原稿となりまして恐縮ですが、おそらく2号さんがきちんと整理して体系立てて、将来可能な範囲でディスクローズしていただけることを楽しみにしています。

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Google正式版rel=authorヘルプを更新:Webmaster Central Blog

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2013年08月23日 ネズミ1号:略称「T」

rel="author"活用の実践Q&A

8月21日にWebmaster Central Blogで rel="author"に関する頻繁に問い合わせのある上級者向け質問に関するQAが公開されました。おそらく、GoogleWebmasterフォーラム上などでユーザーから問い合わせの多かった内容を取りまとめたものだと思います。また、このタイミングでこうした一般向けヘルプ対応も行われていることを考えるとGoogle社は今後どんどん対応してほしいというメッセージなのかもしれませんね。。当ブログの読者の皆様はもう大体の内容はご存知だと思いますが、まだ和訳が出ていないようですので、ポイントを翻訳しましたので参考までに。

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検索は「探す・調べる」の能動的用途、ソーシャルは「アンテナを張る」で受動的用途と考えると意外とシックリくる!?

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2013年08月14日 ネズミ1号:略称「T」

「ちょっと調べてみる」と「へぇこんなネタがあるんだ」ではニーズは違う

StoneTemple社のコラムに面白い調査が載っていましたので、ねずみ小僧的考察を入れつつ紹介させていただきます。ここ最近、私自身マーケティングを行っているとチャネルトラフィックの4割、時には半分がスマートフォンやソーシャルからの流入といったことを目の当たりにし、実務でもTwitterやFacebookADなどソーシャルチャネル上でのコミュニケーション設計をすることが異様に増えてきており、その重要性を強く感じています。新サービスの設計や事業計画を練る際も、4P部分のプロモーションについて、まずどのようにソーシャル上でペネトレートできるか、そのネタとなる特徴やコミュニケーションシナリオを作ることができるかという点が争点になることも多いですね。私は、「検索する」という能動的に探す行為自体はなくならないと考えていますが、現在進行形としてITを活用して答えを探すという手段は多様化してきているなぁとうっすら考えていました。私なりの解として、「ちょっと探してみる」という能動的用途ニーズと「こんなネタがあるんだ」という受動的用途ニーズとに区分していましたが、今後コミュニケーション設計して行く上でどちらに重きを置くべきなのでしょうか?

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ヒットするコンテンツマーケティングで重要なテーマ設定エキスパートの役割

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2013年08月03日 ネズミ1号:略称「T」

真新しくない内容!?でもコンテンツを作成する際、初心に戻る心得が満載!

オライリー出版などのSEO本の執筆も手がけたStoneTempleCTO、EricEngeさんが、MozBlogのフライデーホワイトボードに肉声登場です。Ericさん自身記事執筆に多大なる努力をしている本音を語っています。
彼曰く、近年多くの企業がコンテンツとして記事をパブリッシュするようになったが、バックグラウンドのない薄っぺらい記事なんか誰も読みたがらない。ターゲットオーディエンス(読者や消費者)は、生身の専門家に触れたがっていると言っています。そしてその生身に触れた知恵や影響を皆と共有したがっているそうです。前提として今後、専門家として特別なものを持たないのなら今すぐ家に帰ったほうが良いとまで言っています。また忙しいこの御時世、1日24時間しかない中で、どう人々にウケ、うならせられるような役立つテーマを発掘するか?ここでは、Ericさんの個人的な生みの苦しみも踏まえ生々しくそのテクニックを8つほど披露されていますのでご紹介します。

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コンテンツ戦略実務篇:コンテンツの差別化の本質とは?

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2013年07月05日 ネズミ1号:略称「T」

正しく練られないコンテンツ戦略事例、5つの押さえるべき対策とポイント

パンダアップデートがメジャー版になってからGoogleから特にアルゴリズム改善について発表されることがなくなりました。こうなると多くのサイト運用者は忘れてしまいそうですが、パンダは現在も着実に改善されていることを忘れてはいけません。
今日は、Web運用者としてパンダが教えてくれた教訓とその教訓からサイト運営者としてコンテンツ戦略をどう練るべきかについて紹介します。

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Googleアルゴリズムアップデートプロセスから読み解く
サイト運営者がやるべき事とは?

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2013年06月13日 ネズミ1号:略称「T」

Googleはスパムを排除するために日々アルゴリズムの改善をしています。ただ、ここで誤解しないで欲しいのは、個別のサイトに対してペナルティを課すためにやっているのはないということ。当たり前のことですが、検索トップページの総合的な価値を改善するためにやっているのです。サイト運営者にとっては名指しで「あなたのサイトは上位表示に値しない」と個別に攻撃されているように思うかもしれませんが、「サーチリザルトを俯瞰して品質を見る事でユーザーのQW意図に適切な結果がきちんと表示されているか」という一点においてクオリティ維持チームは日々精進しているのです。
検索結果品質を維持するため、各サイトの指標を比べ異常値を検出するための相対パターンを見つける事で、効率的にコンピューティングできるロジックを改善していると言っていいでしょう。

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