今日の質問はインドのディピーカさんからの質問。「投稿記事サイト(Article Directory)からの適切なリンクはOKそれともNG?どちらなのでしょうか?例えば、EzineArticlesのようなArtileDirectoryで美容外科などについての記事からビューティーをテーマにした自分が運営するサイトへリンクしたりしたらどうでしょうか?」
matt:はい、では思い出してみてください。ArticleDirectoryといった記事投稿サイトですが、過去のさまざまな出来事からそうしたサイトからのリンクについては、あまりよい印象がないといということをよーく思い出してみてください。
今日はニューヨークから。「私は14年近く同じドメインでビジネスをやっています。ただ、その間に(他社の運営する)新しいドメインが次々と我々のドメインよりも上位表示されているようです。Googleには我々のような堅実にビジネスをしているサイトドメインを一見スパムにも思える新興ドメインから守るようなアルゴリズムはないものなのでしょうか?」
matt:我々がスパムサイトやページを排除する努力を日々行っていることは再三説明しているので、今日は古いドメインと新しいドメインという観点のお話をしましょう。ただ、一般的によく聞かれる「新しいドメインを運用していますが・・日々古くからあるドメインに勝るように努力をしているのになんで上がらないの?」という質問が多い中で、今回は逆の立場からの質問なので面白いケースですねー。
今日はミシガンのライアンさんからの質問。「FacebookやTwitterのシグナルはランキングアルゴリズムの一部として活用されているのでしょうか?どれぐらい影響があるのですか?」
matt:いい質問だね。はい、ではちょっとこの質問の前にまずはお話しましょう。前提としてTwitterやfacebookページはWeb上に存在する他のページと同じようにWebインデックスという観点では扱われます。だからTwitterやfacebook上で更新された内容はクロールされますし、結果として検索結果にお目見えすることもあります。ここでは特にシグナルについて限定していいますと、Twitterで多くのフォロワーがいるとか、facebook上でたくさん「いいね」が押されていることが特別な理由として、それだけをページランクアルゴリズムに活用されているのかと言えば、私が知る限りそのような事はありませんと言っておきましょう。
今日はデンマーク、ジェーコブさんからの質問。「グーグルの検索結果には一つのアルゴリズムが使われているのですか?それとも複数のアルゴリズムが作用しているのでしょうか?(たとえば1-3位はフレッシュネスにフォーカス、4-6位はバックリンクによる投票にフォーカス、7-10位はソーシャルシグナルなど)といったような感じです。」
matt:はい、今日は検索結果の順位について質問ですね。では私が知っているグーグルのランキングメカニズムについてお答えしましょう。ご質問のように、SERPsの1番目はフレッシュネス、4位以降はソーシャルシグナルといったような別々のアルゴリズムで検索結果が生成されているわけではないです。
こんにちはマット・カッツです。今日はいつもとは違うモードのマット・カッツビデオです。今日はChromebookPixelのおもしろコマンドについて紹介しちゃいます。
matt:イースターエッグを飾るのに相応しいおもしろコマンドですが、コナミコードと呼ばれています。ではお披露目しましょう。では次のように入力してみましょう「up+up+down+down+left+rightそれからb+a」さぁどうでしょう?
sroundtable.com:Google+で知りましたが、ウェブマスターガイドライン「link schemes」が微妙に更新されたようです。BarrySchwartz氏のブログによると、suzukikenichiさんのGoogle+の投稿で気づいたとの事ですが、よく見てみると、決して緩和されたという訳ではなく、正確な表現で適確な表現に改定されたというのが正しいのではと個人的には思いました。私も仕事柄、契約書や公官庁向けの書類やメディア向け資料など作成しますが、パブリックに公開するドキュメントの文言というのは捉え方によりさまざまな憶測を呼ぶため、より適切な表現に変更することが良くある事だと認識していますが、今回のLinkガイドラインの変更は、「明示する意図は以前通り変わらずより適確な表現に変更されただけである」という解釈が正しいのではないでしょうか?
今日はコンピュータクラウスさんからの質問。「ニュースサイトなどでは、記事の抜粋など短い複製コンテンツが発生することがありますが、異なるドメインでその日の内に同じような複製コンテンツが生成されてしまうような場合、複製コンテンツとしてペンナルティを回避するためにやるべきことはありますか?」
matt:はい、ご質問いたただいたコンピュータクラウスさんは、ホワイトハットに熱心な方で、ニュースサイトを運営しているのですね!ニュースサイトでは、最新情報としてサマリーを掲載したり、短めの複製コンテンツのようなものが存在することってありますよね。おそらくそうした複製コンテンツを持ちたくないと心配しているのだと思いますが、一つの解決策としてcanonicalタグの活用を紹介しましょう。
こんにちはマット・カッツです。今日はまだ見ていない人もいるかもしなけれど、当社のInsite Search内に掲載された「検索エンジンのしくみ(HOW SEARCH WORKS)」について紹介したいと思います。まだ見ていない人は是非見てみてくださいね。
マット:決して自画自賛している訳ではないですがクローリングから、どのようにコンテンツがインデックスされて、検索クエリワードをどう解釈 してインデックスから引っ張ってくるか?またグーグルが年中無休でスパムとどのように戦っているか?分かり易いインフォグラフィックで書かれているんだ。 ここの要素をクリックすると詳細な情報がアニメーションで表示されます!グーグルに見学に来たような気分になれますのでオススメです!
socialmediatoday:ハミングバードについて、今更感があるかもしれませんが、簡単に言うと、検索意図をより文脈上から理解することで、より自然な検索ワードなどで適切な結果を提示しようとするものだと捉えていいと思います。今日は、利用者の検索意図をよりインテリジェントに解釈できるという流れに、サイト運用者やブロガーが対応して行く事で、今後SERPs上位にくるコンテンツの性質が変容するであろうと予言する面白い記事がありましたので紹介致します。
こんにちは。ねずみ小僧二号です。
Eric Enge氏がサーチエンジンランド上で公開した記事に敢えてSEOをしないというテーマで3つのトピックを紹介しています。
その中の1つに「タイトル&ヘッドライン」というものが挙げられています。SEOの内部対策として、タイトルタグの重要性はよく説明されるところではありますが、ブランディングやレピュテーションを目的とした場合、キーワードを盛り込むより重要なことがあるとのこと。
当ブログにおいてもネズミ小僧一号さんが執筆している「突撃マット・カッツ」の各コンテンツはPVも多く、タイトルタグは特段SEOキーワードを意識していません。
冗長的なタイトルになるより、SEOに興味関心のある方にとって分かりやすく、意訳した形で表現しています。