2013年5月

2011年マット・カッツ30日間のチャレンジ「Small Changes=Sustainable」

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2013年05月13日 ネズミ1号:略称「T」

小さな積み重ねがより大きな実りを生む!Googleのアルゴリズムもおなじかなぁ

film.pngたまたま見つけたのですが、マット・カッツもTEDでプレゼンしていたんですね。2011年だから今から2年ほど前になります。マット・カッツも仕事で停滞感を感じていた時期のようで30日間やりたいことをやると決めてチャレンジしたというプレゼンです。オチは何かというと「small changes = sustainable」”継続は力なり”、”小さな変化の積み重ねは身につく"だそうです。「これってSEOにもハマるかな」と思いモジッてみました。

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まだ終らない!?Penguin2.0アップデートその後。油断していると足元をすくわれる!?

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2013年05月13日 ネズミ1号:略称「T」

MattCutts:2013年夏以降、Google検索アルゴリズム変更計画を語る

SearchEnginLandより
Googleのスパム対策スポークスマンであるマット・カッツが数カ月後に起こるであろうGoogleアルゴリズム変更計画についてのポイントをビデオの中で語りました。このビデオは「グーグルに対するSEOという観点で、今後数ヶ月にどんな変化が起こるか?」という問いかけからはじまります。そしてこのビデオのなかでマット・カッツによっておそらく今後数ヶ月に起こるであろう変化について、10個のポイントが述べられています。ビデオの中で述べられている10個の改善ポイントの中のいくつかは、5月後半に実施されたPenguin2.0アップデートで既に適用されたようですが、これから数ヶ月、おそらく8月のお盆休み明けぐらいまでこれから本格的にアルゴリズムの最終改善と調整が入ると思われます。

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検索エンジンの歴史(初期の検索)

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2013年05月10日 ネズミ1号:略称「T」

ディレクトリー型とロボット型

SEOについて語る前に、基本に立ち返って、そもそもネットワーク上で役に立つページを探す行為と検索エンジンについて歴史をさかのぼり私なりの解釈と理解を述べたいと思います。これはあくまでも個人的な見解も含まれていますので、解釈の間違いなども多々あることと思いますが、検索について本質的な理解を深めるためのキッカケとなればと思います。

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検索エンジンのツボ。こんな概念で捕らえてみよう!

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2013年05月09日 ネズミ1号:略称「T」

ハブ・オーソリティ理論とGoogleのページランク

リンク構造からなるウェブページの重要度を測るために、ハブとオーソリティという概念が使われています。
ハブ・オーソリティ理論とは、Jon Kleinberg氏がIBM時代に提唱した理論で、「1.沢山の有益なサイトをリンク集として集めているサイトたとえば、大きなディレクトリーなどはユーザーにとって便利であるhubの役割をしているはず。」また「2.そうしたhubからリンクをもらっているサイトは情報ソースの権威サイト・ページに違いない」という概念です。

この理論はHITS理論(Hyperlink-Induced Topic Search)もしくはハブ・オーソリティ理論として広く知られるようになり、リンク構造を解析することで、Webページの重要度を評価できるとした理論です。この考え方はGoogleのPageRankにも生かされています。

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SEOという言葉はもう時代遅れ!?

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2013年05月09日 ネズミ1号:略称「T」

aboutseo.pngicon.png初心者でも10分で分かる!「検索の本質」と「これからのSEO」
top-arrow.png検索エンジンの本質 | top-arrow.pngこれからのSEO -理論篇- | top-arrow.pngこれからのSEO -実践篇-

当サイトをお読み頂いている方は、アフィリエイトや自分のホームページを作っている人や企業のSEO担当などなんらかの形でサイトを構築・運営することに関わっている人だと思います。特にサラリーマンとして企業に勤めてSEO担当している人にとっては、ターゲットとするキーワードの順位変動や、Googleなどのアルゴリズムアップデート情報などの影響について一喜一憂されている方も多いのではないでしょうか?

近年、オンラインマーケティングというとほぼ9割近くが検索窓に入力したキーワードについてのものといっていいでしょう。例えば、リスティング広告やSEOと言われているオーガニック検索のサーチリザルトについて特定キーワードで表示順位を確保するといったものがそうと言えます。

そもそもインターネットが普及する以前は、マーケティングというと4Pによる製品・サービス普及シナリオを作成し、はじめはマスを活用して広くお客様になるかもしれない人々にリーチさせ、その中から潜在客の発掘、見込み客の発掘、売り場でのセールスプロモーションと多くの時間と手間と人出・予算を費やして行われていたのです。

そこに来てインターネットの普及と検索技術の発展です。検索窓はマスメディアが受け身の媒体であるとすると検索 エンジンに探したいものをキーワードで入力するという行為は、消費者による能動的な行為といえます。言ってみれば、こうした情報を知りたい、こういった商品を買いたいといった明確なユーザー意図が具現化されたものが「キーワード(QW:Query Word)」として再現されているといってもいいでしょう。

それまで数千万円、数億円とかけていたマーケティング・プロセスの上流部分の経費をかけなくても、見込み客をオンラインでキャッチすることができるようになったのです。これはまさにインターネット普及がもたらしたマーケティングにおけるパラダイム・シフトと呼べるでしょう。

そうした中、各企業の検索エンジン対策は熾烈を極め、SEO担当となった方は高度なストレスの元、先の見えないSEO対策で頭を悩ますこととなります。

私は、実務で10年以上事業会社のSEO担当なるものをやってきました。
特に最近感じることは、Googleをはじめ検索エンジンの自然言語処理、HITS理論を具現化した各種アルゴリズムの精度の飛躍的な向上を目の当たりに し、もはやSEOという言葉自体が時代錯誤な言葉と成り果てたのではと思うようになりました。ではこれからどうしたらいいか?またどう対策したらいいか?有限な予算と時間をどう投資したらいいか?そういった疑問に答えるべく、私が実践してきた対応など公開出来る範囲で皆さんにお伝えして行こうと思います。

当サイトに記載する内容はあくまでも個人的な見解となりますので、実際の事実とは異なることも多々あるとは思いますが、特にSEO初心者の方など実務者はこう考えているんだという程度でご参考にしていただければ幸いです。

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検索クエリと連動としたページ評価

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2013年05月08日 ネズミ1号:略称「T」

クエリワードに連動したランキングアルゴリズム

ハブ・オーソリティ理論でGoogleのページランクの例をお話しましたが、初期のGoogle Page Rankがクエリ(Query Word)に依存しないページ固有価値を算出する技術だったのに対し、近年では、クエリに連動したページ固有価値の演算がなされるようになっています。

分かり易く説明すると、3つの手順で算出されることで、よりテーマに沿ったページの固有価値を測れるようになっていると言われています。

1.検索キーワードに一致するページ群を抽出

2.抽出したページ群の中でハブ・オーソリティ理論に基づき参照重要度を計算する

3.計算された参照重要度とテキストのマッチング率をもとに最終的なランキングを決定する

この3つの手順を踏んで、特定QWに対するサーチリザルトが決まるのです。(これは個人的な解釈も入っていますのでこんなものではないだろうかという参考としていただければ幸いです。)

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多様な検索意図に応える事が検索エンジンのミッション

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2013年05月06日 ネズミ1号:略称「T」

多くの人が勘違いしているホワイトハット

「検索エンジンはマーケットの縮図」という話をしましたが、そう意味ではSearch Engine Optimizationという言葉は、Segmentation Strategy for Venefitable Search Query Word(略してSSVSQ)とでも改名した方が良さそうですね。QWが「ニーズ・ウォンツ」を反映する写し鏡だとするとQWにしっかり応えられる情報やサービスをサイト内にきちんと実装できているかが勝敗の分かれ目になることは明確です。競争が激しいセクターなどでは、如何に差別化し、利用者にとって優位なポジションや差別化できる切り口を持っているサイトやページの方が検索結果で上位表示されるはずです。最近良く耳にする「ホワイトハット」という言葉がありますが、「コンテンツが重要」だから「優良な記事を安く大量に調達すべし」と見当違いな解釈をしているSEO会社も多く見かけます。

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検索結果はマーケットの縮図。

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2013年05月05日 ネズミ1号:略称「T」

サーチリザルトには「今」と「これからの」マーケティングヒントが詰まっている

一般的に、あるサービスを立ち上げて、集客したり、知っていもらうために、プロモーションを行うと思いますが、その際には必ず商品やサービスについ ての特別なセールスポイントを強調するはずです。実力の伴っていない商品なのに、嘘をついて誇大広告を打つと後で手痛いしっぺ返しが返ってくるだろうことは皆さん容易に想像できると思います。

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