最新版です→【2014年5月9日更新】
Google Chromeでユーザーエージェントの偽装を行う設定を図解入りで分かりやすくご紹介します。
Google DevelopersのGooglebot-Mobile ユーザー エージェントの情報が更新されています。現在新しいクローラーが巡回しておりますので、ユーザーエージェントを不当に排除していないか確認を行うようにしましょう。
新しいユーザーエージェントを排除していたために、PCサイトでは順位が維持されていたもののスマホ検索では検索結果に表示されないという事例報告も受けております。
今日は質問は、ニューヨークのリアさんからです。「膨大な数のページがインデックスされているサイトは、一般的にサイトランキングが良くなるものですか?」
matt:はい、誤解の無いようにいいますと..なんでもかんでも沢山のページをインデックスしてもらったからといってページランクが上がる訳ではありません。例えば、さまざまな問い合わせに対応するような多様な情報(ページ)がアーカイブされて行く過程で、結果的に多くのページがインデックスされるような場合は、ちょっと事情が変わってきますね。より多彩なキーワードが含まれているはずですし、ニッチな個々のユーザークエリーについては、上位に表示されるようになるかもしれません。言ってみればニーズの多様性に対応しているサイトとしてPRが上がるようなチャンスを得られるかもしれませんということですね。
今日はaguseというツールをご紹介します。
不明なURLをブラウザで開く前にaguse経由でアクセスすることにより、事前にマルウェアに感染していないかどうか、ドメイン所有者情報やブラックリスト情報など付帯的な情報を調査することができます。
ウェブマスターを担当していると相互リンク依頼が届いたり、SPAM的なメールが届く機会が多々ありますのでこのようなツールで事前チェックするとよろしいでしょう。(ただし100%ツールが正しいわけではありませんので、怪しいURLにはアクセスしないほうが賢明です)
wallaroomedia:今日は米国のSEO企業のホームページにあった心得的な記事を紹介します。独自調査によると65%近くの潜在クライントはSEOという言葉について疑いをもっているということですが、そこはやはりSEO会社。近年の過剰なブラックハット対策として行われたアルゴリズム変更や、もう使えない..という旧来の手法により定着したイメージの払拭に向けて、これからどうクライアントに対して接していったらいいかちょっとしたアドバイスが書かれていましたので紹介します。
最近サラリーマン仕事が忙しく、マットカットさんのビデオを中心に更新してきましたが、明日やっとお休みが取れますので、今日は空き時間を使って仕事の打ち合わせの傍らたまたまGoogleのお話でもりあがったので、その内容を元に内輪だけの大胆な仮説を披露させていただくことにしました。
まずは、海外で、2011年頃から実は話題となっているソーシャルシグナルの件と、その辺りを上手に使っていると思われる日本のベンチャーについてです。あくまでも内輪話ということで、ご了承ください。では、結論から。「Google社はSERPs上上位表示する際のスコアとしてSocialシグナル比重を実は大きくしている。ここ数年の話。」です。
先日、有料ディレクトリ登録サービスのiディレクトリがパートナーサイトに“nofollow”を対応するとの情報が飛び交いました。
私が知る限り、一次情報は「名古屋でSEO対策 上位表示を目指すブログ」様の記事と認識しています。詳しい経緯はこちらのブログ記事をぜひご参照ください。
本ブログでも以前クロスメディアディレクトリについてお問い合わせがあったので、こちらの記事で「ねずみ小僧はディレクトリ登録サービスは利用しない戦略を立てる」とお伝えしました。
その他のディレクトリサービスはどうなるのかぁと思っていた矢先、とあるディレクトリ登録サービスが営業を強化しているとの情報が入ってきましたのでご忠告レベルでご報告させていただきます。
今日はパリのジョンマークさんからの質問。「やぁー。マット。SEOの観点からいうと<strong>タグと<b>タグの違いってあるのかなぁ?見た目では同じボールド表示するものなんだけれども、これって、状況によって使い分けた方がいいのでしょうか?」
matt:OK。よくありそうな質問でだね。実はメールを検索してみたんだけど2006年当時も同じような質問に答えていたんだ。でも、折角だから今日は最新のお答えをしましょう!とはいいつつも2006年当時の応えとなんら変わらないのですが...今風にちょっとした味付けも添えてお答えしますね♥
2013年6月にスマートフォン向け検索でのランキング変更についてGoogleからアナウンスがありました。Google Webmaster Central Blogで、スマートフォン対応で最も多く見られる設定の誤り・ミスとその解消法が書かれています。
わざわざ通知しているということは、裏を返すと正しく設定されていない場合ランキングに影響がありますよ」ということでしょう。
現に私が担当しているサイトでも不用意に設定ミスがありましたので一つずつ確認を終えたところです。実際に他サイトの動向を見ていると間違ったリダイレクト設定のためにPCではランキングに入っているもののスマホではランキングから除外されてしまった例も散見されます。
Googleのこのようなアナウンスは、今後PCとスマホでの検索結果を変えていく序章かと思いますので、設定、ソースレベルの問題はクリアしておきたいところです。
今日はアリゾナフェニックのベンさんからだ。「ゲストブログをやる上で、その記事がお金をもらったやらせのペイドリンクだと見えないようにするにはどのようにゲストブログやったらいいのでしょうか?注意すべきポイントなどあれば教えて下さい。」
matt:非常に面白いご質問ありがとう!はい、では我々がスパムレポートを行う事例からお話しましょう。スパムレポートは、スパムチームによりマニュアルで判定してレポートがあがってくるのですが、きちんとしたエディトリアル記事と広範囲にリンクをばらまく意図で作成された記事をどう判別するか?という点では明確な基準があるのです。。ではその基準について考え方をお話しましょう。
先日、SEO順位調査ツール「GRC」の上位100追跡機能を紹介させていただきました。いろいろな方から反響をいただきましてありがとうございます。
これまでGRCは指定したクエリワードの自サイトの順位しか計測のみにしか使っていなく、これから上位100追跡機能も有効に活用していきますといった感想を多くいただきました。お役に立てたようで良かったです。
本日はその次にお声をいただいた「転職」サイトでどのサイトが下落したのですか?というお問い合わせ。
具体的にこのサイトです。というのは避けさせていただきますが、ねずみ小僧視点で分析しましたので、本日はそちらをご紹介させていただきます。
先日ペンギンアップデート2.1が導入されましたが、Googleマット・カッツさんのツイートでも全体の「~1%」ということで大きな影響は無かったとの見方が大半でした。
一方で海外メディアでは影響を受けたとのコメントが多く寄せられ、1%未満(以下)の影響度と言えども一部のサイトでは今回のアルゴリズムの影響を受けたのも事実。
今日は私がこのような動きがあったときにSEO順位チェックツール「GRC」を使って、影響を受けたであろうサイトをチェックする方法をご紹介します。
今日はインドのシャブハムスタンターさんの面白い質問!「Googleによる検索結果の変動が激しくなっていますが、こうなるともうGoogle頼みを諦めて、検索エンジンよりソーシャルからトラフィックを誘導しようとすべきだと思いませんか?」
matt:オーケー気持ちは分かるよ!と言いたいところですが..。Googleは創業当初からベストなサーチリザルトにすべく常に改善を重ねてきている...そしてこれから未来もかわらないのです。特に2013年の夏からは、ブラックハットな手法を駆使しているサイトは徹底的に排除してきたのも事実。常にSERPs上に素晴らしい・役に立つ答えを表示し、ユーザーに満足してもらう事。これがゴールですしこの事は昔から変わっていないのです。
matt:中身のないコンテンテンツ・ユーザーの意図に反したコンテンツばかりが上位を占めるようになったら、人々はGoogleを使わなくなるだろうし、そもそもインターネットの価値ってなに?ということになるんじゃないかなぁと考えています。きちんとやっている企業やサイト管理者にとって、「さまざまなユーザーに支持されるサイトやコンテンツを作る」=「トラフィックが誘導できる。」ということは「検索が便利であり続ける」=「ユーザーが使い続けてくれる」に同義だ!という見方ができれば、実はGoogleもサイト運営者も共通のゴールを目指しているんだということに気づいてください!
マジェスティックSEOのブログにNeep Hazarika氏によって、エクセルのお役立ちテンプレートがアップされましたのでご紹介させていただきます。
「Compare two Lists」という2つの列(A列とB列)に列挙された文字列をそれぞれ比較してA列にもB列にもある文字列、A列だけにある文字列、B列だけにある文字列をピックアップして表示してくれるエクセルテンプレートです(ダウンロード可)。
ねずみ小僧は同様の処理をMS-ACCESSやEXCELのピボットデーブルを使って行いますが、概念を理解するといった意味合いで紹介されたテンプレートでいくつか例示してみたいと思います。
mashable:知人の名前や顔写真がオススメとして表示することができるフェイスブックアドが最近効果があると話題ですが、これはサイトへ訪れてLikeボタンを押したり、コメントをポストした履歴を活用したSponsoredStoryという仕組みです。近々GoogleAdwordsでも、Google+ボタンや、GooglePlay上での上位コメントなどがこのフェイスブックアドと同じように表示されるようになるようです。このタイミングに合わせてGoogleの利用規約(プロフィール名と写真の表示方法(レビュー、広告などでの表示))も更新されました。
Stone Temple社のエリック・エンジさんによるGoogle+の効用について調査した実験の紹介です。エリックさんは検索技術版オライリーの執筆者でもあるのですが、スノバリッシュなところがなく、どことなく共感を感じる人でもあります。今回のビデオもいつもながら忙しい中で味のあるプレゼンテーションでした。
まずは冒頭で本実験の結論から
- G+にはクローラーに発見してもらい、早くインデックスしてもらうという効用がある
- ランキングに関しては、ロングテールでランクインする事象が確認できたが、G+単体での効用は軽微なものとして想定する
- G+はコンテンツ戦略の中の1つの戦術として活用がお薦め
では、以下で詳細を紹介します。
David Amerland:大学のMBAコースにGoogleのGoogle Semantic Searchという本がカリキュラムに取り入れられるようになるそうです。ハーバードビジネススクールのJimShankle氏などは熱狂的なG+愛好者として知られているようですが、今回アイルランドのJohonBrownUniversityで初のMBAコースプログラムに採用となったようです。
John Brown University Adopts Google Semantic Search
John Brown University (https://goo.gl/Evr6x) is the second academic institution to adopt Google Semantic Search as its course book the Dún Laoghaire Institute of Art, Design and Technology in Ireland. (https://goo.gl/Q6YwG) was the first, but this is the first MBA program to teach semantic search that puts its students well ahead of the curve. +Jim Shankle is the lead in the MBA program, a Harvard Business School professional with deep expertise in business and banking he has become a G+ aficionado in record time.
My guess is that businesses will feel the disruption that's to come from this new brand of thinking much sooner than expected.
裏取りのために当該大学のシラバスなど見てみたのですが、実はまだ特にそうした情報をみつけられませんでした。ただ、MBAコースでSemanticな概念を教えるようになった?という点で今後加速するであろうマーケティングやコミュニケーションにおける変容や、アーリーベンチャーがビジネススキームに取り込むトレンドが加速して行きそうな予感です。
今日はピーターさんからだ。「私の管理するサイドではIPアドレスなどからロケーション情報を判別するような技術を使い、ユーザーに相応しい情報、例えば、その地域での価格や地域特有な仕様情報などを表示しています。これってスパムとみなされてしまうのでしょうか?SERPs上ではクローラーのreferやアドレスからXというコンテツをキャッシュしてもらっているのに、ユーザーにはIP情報などからそのエリアに適したYというコンテンツを表示させるといった感じなのですが。。。?」
matt:ジオロケーションを活用してリダイレクトすることはスパムとは見なさないのでご安心ください。!。例えばこの人はIPアドレスがフランスだからフランス語のへ飛ばすとか、ドイツのIPならドイツ語バージョンのページを表示するなど理にかなっていると思います。
devo社のSEO無料診断ツール「itomakihitode.jp」をご紹介します。対象URLと対策クエリワードを入力することでSEO内部施策の各指標を一覧化して見ることができます。
無料版では1日に1回の起動という制約があり、なかなか自由に活用するのは難しいかもしれませんが、どのような機能が提供されているのかポイントを掻い摘んでご紹介させていただきます。
Soulmarketing:皆さん「The Writer's Journey: Mythic Structure For Writers」という著書をご存知でしょうか?学生の頃海外のドキュメンタリー番組で見て触発されて原文をちらっと読んだことを思い出したのですが、今日はいつもの話題からちょっとそれて、サイトコンテンツの企画やYoutubeなどによる動画によるリード・アテンション獲得、伝播などに役立つ考え方を紹介させていただきます。神話の法則とは、世界各国の神話を研究していたJosephCambell氏の研究をもとに確か当時ハリウッドで脚本などのコンサルティングをしていたChristopherVogler氏が1990年代にまとめた著書です。SoulMarketingBlogでもちょうどこうしたテーマで共感するコンテンツを作る方法(ストーリーテリング)についてこの神話の法則にヒントを得たであろうアイデアが紹介されていましたので、若干業界は違いますが今後Webサイトコンセプトづくりや、SEOマーケティング上のポジショニング戦略などを考える際に参考になる考え方の一つとして紹介させて頂きます。
今日はインドのディリープさんからの質問。「我々のサイトはなかなかページランクがあがりません。著者として恥ずかしくないエディターにより質の高いコンテンツも定期的にアップしているのですがなぜでしょうか?何かヒントでもいいのでよろしければご教授ください。」
matt:ご丁寧な質問ありがとうございます...。まずはじめに念の為ですが、GooglePageRankツールバーの値をご覧になっているようでしたら次の事に注意してくださいね。まず1つ目。GooglePageRankツールバーの数値は偶にしか更新されないという点。更新間隔のイメージですが、時には数年に数回ということもあります。ですので、それでなかなか上がらないと誤解しているようでしたら注意してくださいね。
先日Googleのマット・カッツさんがペンギンアップデート2.1を導入したとの記事を書きました。週末の間、ウォッチしているワード群での順位動向をチェックしていましたが、これといって特徴だった動きがありませんでしたので、2.0から2.1へのリビジョンアップということもあり、データリフレッシュ程度の変更だったのかと一先ず初動の動きを方向付けようかなと考えていました。
ところが、「SEACH ENGINE ROUNDTABELE」のエグゼクティブエディターであるバリー氏が、先ほど「Google Penguin 2.1 Was A Big Hit」というタイトルで記事をアップしました。
SEOをやっている方はすでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ビッグキーワード「キャッシング」というクエリワードで上位表示していた比較サイトが圏外に下落しました。
サイトのコンテンツ内容から判断するとおそらく外部施策が要因と考えられるため、第三者でも確認できるレベルでチェックしてみました。
SEJより:「SEOの順位をできる限りコントロールできるようになったら..」というのは誰しも一度は考えた事があるのではないでしょうか?rel=authorを上手に活用することで、少なからずSEOについてごく一部ですが、「自分次第」でなんとかできそうだと勇気づけられる記事です。rel=authorをきちんと活用することで、さまざまなメリットがあるんですという内容ですが、そのメリットを5つの視点で私の考察も若干加味させていただきながら整理しつつ紹介させて頂きます。
本日10月5日未明、Googleのマット・カッツさんがペンギンアップデート2.1を導入したとツイートしました。その変更による影響は~1%とのことです。より詳細な情報はまだ入っていません。
アメリカと日本のSEO順位変動のウェザーレポートツールの紹介と最後に経営層とねずみ小僧の想定やりとりをシミュレートしてみました。
続報がありましたら、別記事にてご紹介させていただきます。
今日はマドリッドのクリスチャンからの質問。「内部リンクも本当は"rel=nofollow"とした方が理にかなっているのではないでしょうか?例えばログインセッション時のページへのリンクなどはその方がいいように思います。内部リンクrel=nofollowとするのとしないのとで違いはありますか?」
matt:はい、ちょっと前置きが長かったので、ねずみ小僧さんの監修でまず冒頭で結論から。
内部リンクについては、コンテンツをインデックスするのに使う(見つけるのに使う)ので、rel=nofollowがあってもなくても、クロールする際には無視するようにしています。したがって、ご質問のような作業は必要ないです!