マット・カッツさん自ら、「小さなwebsiteだけど、皆がこれはいいと思うサイトってどんなのがあるかここから教えて下さい!」とtweetで呼びかけましたね。リンク先を見てみるとわかりますが、GoogleDriveのformで作られたアンケートフォームです。これは私もよく仕事で使うのですが、spreadsheetと連携して簡単に作れるフォームで、アンケート結果が簡単に集計できちゃうものです。さてこの裏にはどんな企みがあるのか独断と偏見で想像してみました。
今日の質問は、イギリスのフィルからだ。「サイト管理者に対するGoogleのオフィシャルなサポートってどこでやっているのでしょう?再審査リクエストを出しましたが自動応答メッセージが帰ってきただけでそのまま音沙汰なしです。ちゃんと私のサイトについてのイシューを対応して、対応内容について事細かに記載して送ったのに!どうなっているのでしょう?」
matt:気持ちは、分かるよフィル。この問題は一言でいうと超膨大な作業量の問題なんだ。世界には2億1600万ものドメインが存在してるんだなぁ。直近のデータを開示すると..40万近くのサイトに1月までにマニュアルでメッセージを送っている。毎週5,000近くの再審査リクエストが来ていて、ひと月あたり20,000近くの再審査リクエストが届いているんだ。
SEOの経過観測の重要指標といえば外部リンク数といった時代もありましたが、これからはサイトの特徴(USP)を強固なものとする施策を継続的に行っていく必要があります。
コンテンツマーケティングとひと言で言っても、機能やサービスを拡充するという路線もありますし、インフォメーシャルなコンテンツを拡充していくという施策も存在します。
必ずしもオリジナルな記事、記事のボリュームが多いのがいいと言うわけではありませんのでご注意ください。
現に「鼻毛」というクエリワードで、「鼻毛通知代理サービス「チョロリ」」というサイトが長期にわたり、1ページ目のポジションを取っています。「site:検索」を行うとGoogleにキャッシュされているページは10ページもありません。
このくらい尖ったサイトを構築できれば、ソーシャル上でも拡散され、認知度も高まり、言うことはないのでしょうが、一事業サイトのSEOを担当する立場としては、新たなポジションを狙える機能・サービスを模索しつつも、ウェブサイトの観点で言えば、サービスをサポートする情報コンテンツを提供していくのが目下求められているのではないでしょうか。
先日ブログ記事でも紹介しましたが、8月中旬以降、複数のクエリワードにおいて特定のサイトが順位上昇したり、順位下落している現象が確認できています。
今日は私がウォッチしているサイトの中で、「英会話」ワードでSEO順位が下落したサイトについて調べてみました(8月14日に1ページ目から3ページ目へ下落)。
「国内勝ち組・負け組」コーナーでは、「その時々でGoogleでどのような変動が起きているのか事実を把握すること」「実際に調査することでその動きを肌で感じておくこと」「アルゴリズムやペナルティ的要素が要因と考えられる場合、今後の自社サイトや他社で相談を受ける際に事例として活用すること」を目的とするため、備忘録も兼ねて更新しております。
8月21日にWebmaster Central Blogで rel="author"に関する頻繁に問い合わせのある上級者向け質問に関するQAが公開されました。おそらく、GoogleWebmasterフォーラム上などでユーザーから問い合わせの多かった内容を取りまとめたものだと思います。また、このタイミングでこうした一般向けヘルプ対応も行われていることを考えるとGoogle社は今後どんどん対応してほしいというメッセージなのかもしれませんね。。当ブログの読者の皆様はもう大体の内容はご存知だと思いますが、まだ和訳が出ていないようですので、ポイントを翻訳しましたので参考までに。
ねずみ小僧2号です。
本日は当ブログをご覧いただいている方から「クロスメディアディレクトリ」に関する情報をご提供いただきましたので、ねずみ小僧的な情報と共にご紹介させていただきます。
「ネットを徘徊していたら、クロスメディアディレクトリという新種のディレクトリ登録サービスがありました。こういったものは今後評価されるのでしょうか?」
正直にお答えしますが、ねずみ小僧がこれまで担当してきたサイトの中にはディレクトリ登録サービスを使ったものもあります。(SEO業界の権威者が執筆した書籍にも紹介されていましたし。ぼそっ)
しかし、私が今後新たにインハウスSEO担当として事業ドメインのサイトを運用するとなった場合、ディレクトリ登録サービスは利用しない戦略を立てます。これは、Googleのポリシーやトレンドを見ていればお分かりいただけるかと思います。
TheMozBlogに「Google+1sとランキングに驚くべき関連性が!」という記事が掲載されて、賛否を呼んだようですがHacker Newsのスレッドにマット・カッツさんがそんな論理はなりたたないでしょ!と反論したそうです。一般論で推測できるような2つの因子の相関が高いからといってそれをアルゴリズムの一部の核心を突く真理であるように論争を呼ぶのはちょっとまったぁという事になったのでしょう。誤解を生む受取方をする人もいるので、敢えて反論したような感じですね。以下がその一部分。しかし、インタビューやら実務やら多忙な人だと思いますが、こまめに対応してくるところは脱帽です。
Just trying to decide the politest way to debunk the idea that more Google +1s lead to higher Google web rankings. Let’s start with correlation != causation.
「Google+ボタンが押された数とランキングに大きな相関関係ありと早急に判断するのは間違いだ。たまたま見た2つの事象の因果関係が万物を説明する究明解とはなりえないというのは科学の常識。まずはここからおさらいすべきだよ!」
ときっぱり反論しています。
今日の質問は、マドリッドのクリスチャンからだ。「モバイルサイトではロードスピードは重要なランキング要因となりますか?例えばその他の内容がほぼ均衡している場合、ロードスピードが早い方がランキングが上になるとかやっぱりそいう判断になるのでしょうか?」
matt:はい。まずは、全ての条件が均衡しているサイトのケースについてページロードスピードをどう判断するかについてお答えしましょう。答えはYesです。ほぼ同じようなサイトやページだった場合、一方のサイトやページのロードスピードが極端に遅いなら、我々はロードスピードという指標を重視して、遅いサイトはやっぱり下位にランクインされるでしょう。
devo社が提供している「talabagani.jp」をご紹介します。
本ツールは、SEOの内部対策ツールということで、特定キーワードのマイサイトとTOP10サイトの「タイトルとURL」、「Meta keywords・Meta description」、「h1タグ」の他、キーワード出現数などの付帯情報も自動で取得できます。
インハウスSEO担当者として、自サービスが狙うセクターにおいて、現在上位表示されているサイトを徹底的に調査することは重要な業務です。meta的な情報を効率的に取得することができますので、このようなツールは有効活用したいところです。
Google+上で話題になっているMark Traphagen氏(Virante Inc)のGoogle+とサーチリザルトの関係に関するスタディ記事が大変興味深い内容でしたので紹介します。
ソーシャルシグナルと検索ランクの関係についていろいろな見解が述べられているのをご存知かと思いますが、Mark氏の調査記事を見ると明快な仮説が述べられています。簡単にまとめる以下の4点がツボのようです。
- Google+ProfileページもPageRankを持っている
- そのページランクを上げるのはフォロワー数でも、+ボタンが押された数でもない
- 著名な権威者から引用されていることやフォローされている事が重要
- 「Google+Profileがソーシャル上で活動する個人のナレッジグラフみたいなモノ」と捉えるべきである。
その個人がどのような人と関連性を持ち、活動行為を行い、オンライン上(時にはリアルな世界でどういったポジションの人であるか)、結論からいうと、数多くのフォロワーにフォローされたり+ボタンを押されていることよりも、数少ないそれぞれの分野での専門家から認められて、交流し、引用されること(HighPRを有するGoogle+Profileからのリンクや関連度)が重要だと言っています。
実は8月中旬以降、複数のSEO加熱ワードにて以前より起きている外部リンクのマニュアルアクションを受けたサイトの下落と同じような現象が確認できています。
Googleからの公式な見解もありませんし、特定のサイトのみが下落するという形ですので、アルゴリズムの変更ではないのでしょうね。また、このタイミングで以前下落したサイトが再び上昇しているケースも見受けられます。
今日はその中で、「レーシック」というワードで1ページ目に返り咲いたレーシック施術クリニックのサイト事例をご紹介したいと思います(8月20時点)。
インハウスSEO担当者として、ある一定期間におけるアクセス数の増減をチェックするのは非常に重要な業務となります。
訪問者数やページビュー数を日次、週次、月次で追っていきつつ、1ヶ月程度の括りでアクセス数に大幅な増減があった場合、その要因をドリルダウンして分析する必要があります。
オーガニックの場合、アクセス数の増減に起因する要因として大きく2つ、「特定のワードにおけるSEO順位変動」、「市場トレンド(検索するニーズ自体の増減)」が考えられます。
市場トレンドに変化がないにも関わらず、アクセス数が増減した場合、どのように分析すればよいかを知っていると即座に状況を確認することができ、とても心強いものです。
ねずみ小僧は、SEOを担当するサイトについてはMicrosoft Accessを活用してデータの蓄積を行っていますが、Excelのピボットテーブルを使って簡単に分析できますので、図解入りでご紹介させていただきます。
※あくまでも分析ロジックをご紹介する目的ですので、流入キーワードと訪問数をベースに分析しています。(事業会社のSEO担当となるとコンバージョンという指標も考慮した形で分析します)
2013年8月14日をもってYahoo!のデベロッパー向け「検索API」の提供が終了しました。(参照:デベロッパー向け「検索API」の提供終了のお知らせ)
Yahoo!関連検索ワードが取得できなくなるといったことから、「複合語のキーワード取得はどうすれば良いのか?」、「Googleのキーワードアドバイスツールだけで大丈夫でしょうか?」といったお問い合わせを多数いただきました。
本日は、ねずみ小僧がこの状況についてどのように考えているかを踏まえてお答えさせていただきます。
SEOは検索結果上のポジションを取るだけではなく、検索結果画面上でユーザーに認知してもらった後、実際にクリックしてサイトに来てもらうところまでしっかりと考えなければなりません(もちろん対象ユーザーに自サイトが提供できる最適な解を提示することが大切)。
T&D(Title&Description)は自サイトのホストポジションを形成する上でも重要な要素となりますが、検索結果にも表示されるため、クエリワードと検索結果のコンテンツの関連性を意識してユーザーに分かりやすく記述する必要があります。
Titleタグについては最適化を意識されている方が多いのですが、Descriptionタグについてはおざなりになっていることが多々見受けられますので、今日はメタデータ(descriptions)について最適化Tipsをご紹介しましょう。
StoneTemple社のコラムに面白い調査が載っていましたので、ねずみ小僧的考察を入れつつ紹介させていただきます。ここ最近、私自身マーケティングを行っているとチャネルトラフィックの4割、時には半分がスマートフォンやソーシャルからの流入といったことを目の当たりにし、実務でもTwitterやFacebookADなどソーシャルチャネル上でのコミュニケーション設計をすることが異様に増えてきており、その重要性を強く感じています。新サービスの設計や事業計画を練る際も、4P部分のプロモーションについて、まずどのようにソーシャル上でペネトレートできるか、そのネタとなる特徴やコミュニケーションシナリオを作ることができるかという点が争点になることも多いですね。私は、「検索する」という能動的に探す行為自体はなくならないと考えていますが、現在進行形としてITを活用して答えを探すという手段は多様化してきているなぁとうっすら考えていました。私なりの解として、「ちょっと探してみる」という能動的用途ニーズと「こんなネタがあるんだ」という受動的用途ニーズとに区分していましたが、今後コミュニケーション設計して行く上でどちらに重きを置くべきなのでしょうか?
今日の質問は、マドリッドのクリスチャンからだ。「ウィジェットやインフォグラフィックなどの埋め込みコードの扱いはどうしたらいいでしょう?rel="nofollow"とすべきですか?ぶっちゃけそもそもデフォルトでrel="nofollow"っとなっているべきですか?それとも、張る側の人に”このウィジェットにはリンクが含まれています"nofollow"で実装するかもしくはリンクは実装しないかアドバイスなどきちんと注意喚起すべきですか?」
matt:私の答えを述べましょう。ウィジェットやインフォグラフィックなどに含まれるリンクについて、率直に言って「ノー」です。特にウィジェットについてはrel="nofollow"とすべきです。以前ビデオでウィジェットに関するリンクについて述べたことがありますね。たとえば、サードパーティウィジェットで、リンクがキーワードリッチなアンカーテキストになっていたりとか。
今日はブラウザ上でマインドマップ(ツリー図)を作成できる無償ツールをご紹介しましょう。
マインドマップはよくご存知の方も多いと思いますが、トニー・ブザン(Tony Buzan)氏が提唱した思考・発想法のひとつです。(マインドマップという呼称は英国ThinkBuzan社によって商標登録されています)
メモリーツリーとも呼ばれ、「ドラゴン桜」という漫画・ドラマで受験勉強ツールとして紹介されたり、一般的には発想術、ノート術、記憶術として有名ですね。
無償で利用できる「easy step」というツール、SEO業務でも有効的に活用することができます。
Webmaster Central Blogにマット・カッツさん直々の投稿です。ここ数ヶ月の間に取られるであろうアクションの一つとしてマットカッツさんが述べていたImproved Webmaster Communicationがここに来てようやくベールを脱ぐようです。8月9日にUpdate予定だったようですが、ちょっとしたバグ(問題)があったので数日後に皆さんもWebmaster tool上でこのメニューが見られるようになるとの事です。このアップデートに合わせてWebmaster help VIDEOに週末にかけてマニュアルアクションメッセージが届いた時にどう改善すればいいのか、7本近くの説明ビデオがアップされていました。本日はこちらのサマリを紹介します。
今日の質問は、スペインのジェイさんからだ。「つい最近の事です。実は2つのアダルトサイトからのリンクを見つけました。すぐにリンク否認ツールで否認し、リンクしたアダルトサイトの管理者にリンクを削除するようメールも出しました。そして急に不安になりました。もし競合相手なんかにわざとスパムリンクを張られたりしたらどうしよう?と。マットさんどうでしょう?」
matt:ハイ!ジェイさん。あなたのやった対策は100点満点です!まず、ぜんぜん関係ないそれも害のあるようなリンクを発見したらまずそのサイト管理者に次のように連絡しましょう。「お宅のサイトは全然私のサイトと関係ないテーマですし、アダルトなサイトからのリンクはお断りしているんですよ。お願い!リンクしないで!(怒)」と。きちんと受け入れてくれればいいんですが、無視されるようでしたら、WebmasterToolのリンク否認ツールを使ってそのリンクを否認すればOK。
イケダハヤト氏の人気ブログihayato.書店に「[マーケティング] 食べログを抜いた!RettyのSEO施策のパフォーマンスがすごい件」というタイトルで、とても興味深いSEO記事がエントリされました。
まず、Rettyが食べログを抜いたとありますが、特定のワード群においてという制限があるかと思います。まだまだ食べログ、SEOでのファインダビリティは高い状態と言えます。Rettyがここ最近食べログ、Naverまとめより優位性を保っているキーワード群は以下の通りです。
上記ブログで紹介された「新宿 カフェ」「渋谷 カフェ」「池袋 カフェ」のほか、「渋谷 ラーメン」「渋谷 パンケーキ」などがあります。
今日はねずみ小僧的にGoogleとRettyについて考えてみたいと思います。
7月の末に「横断幕」というクエリワードで検索するとQDFによりニュースサイトが表示されるという事例をご紹介させていただきました。
その後10日ほど経過いたしましたが、SERPSがどのように変化しているのかをチェックしてみたいと思います。
これまで数社でインハウスSEOの経験をしてきましたが、変化した時にどうなったかを気にする経営陣は多いのですが、その後の経過までフォローしてくる方は多くいませんでした。得てしてインハウスSEO担当者もそのままスルーしてしまいがちなのですが、それではいけません。
経過観測も非常に重要なプロセスで事例収集の場となります。今回の件では「QDF」後、どのくらいの期間でどのような検索結果上の動きが出るのかを把握する良い事例になると思います。
昨日は、GoogleのWebMaster Central Blogに掲載された「Discover great in-depth articles on Google」をヒントに、今後Googleが行こうとしている方向性などについて考察してみましたが、今日は、北米からスモールロールアウトしていくと言っているin-depth article(深堀コーナー)について、これが実際に日本でも導入された際にSERPS上の風景がどう変容するのか、また各QWに関して現在ポジション優位になっているサイトにとってどういった影響がでるのか、近視眼的な側面で考察してみたいと思います。
Schema.orgやエンティティによるオンライン上のページファイルの構造化。よりインテリジェントなSERPSを目指すGoogleの方向性。ヒントとなる記事がWebMasterCentralBlogに掲載されましたので紹介します。今までサーチリザルト上では、検索窓に入力したクエリーワード(検索語)の意図を如何に適切に汲み取り、お目当ての情報に最短ルートで到達できるような最適化がなされてきたと皆さんお考えではないでしょうか?SNSやSAP事業などをやっていると、DAU,MAU×滞在時間、LTVなどという指標を重視します。つまり、如何に長く滞在してもらえて、その中でマネタイズポイントを確保する、または媒体価値を高めるというモデルです。
これに反して、Googleは、検索というユーザーの能動的な行為を起点として旧AIDMAプロセス上の特にInterest/Desire→"Action"に焦点を当てることで、実用的な広告ソリューションを提供する事で高い収益を上げてきたと言えますね。潜在客ならず、意向客を送客(リードを獲得)できるというものです。こういったGoogle特性に今後若干の異変が起こるかもしれませんが、Googleの将来を推測するのに、この記事はひとつのヒントになるかもしれません。
今日の質問は、カリフォルニア州マウンテンビュー匿名希望さんからだ。「Webspamチームは、全世界で同じ指標でスパムを判別しているのですか?たとえば、同じ英語を使う国のケース:インドとアメリカとで本当に同じ基準でRatingされているのでしょうか?”google.co.in"(Googleインド)で検索すると"google.com”に比べて1ページ目にしょぼいサイトが多いように思うのですか...」
matt:はい、グレートな質問ですね!思い出してください。ウェブスパムチームは、技術者中心のアルゴリズムチームと、マニュアルオペ要員で構成されるマニュアルオペスパムチーム2つのチームが連携して全世界でSpam判定業務を行っているんだ。
8月3日から4日かけて定点観測をしている一部のキーワードで順位変動がありましたので、ご参考までに共有させていただきます。
皆さんSEO順位の変動をキャッチする時は、以下のような流れで確認しているのではないでしょうか。
SEO会社などは多くのクライアントの順位をウォッチしていますし、それ以外にも無数のKWをチェックしていると思いますので、このような順位変動の傾向をいち早く検知して対策を取られているかと思います。
今日は8月3日に変動が起きた「通信講座」についてのSERPS結果をご紹介します。
限りなくホワイトなSEOを推進していくためには、自社を知る、他社を知る、Googleを知るそしてユーザーを知るというプロセスが重要であることを思い知らされます。
特定キーワードのSEO順位をGRCで観測し、順位レポートしているだけでは、事業会社のSEO担当者として存在意義はありません。
サイト価値向上を図る一連の活動は、今後SEOとは呼ばれなくなるかもしれませんが、ウェブサイトの集客といった部分で事業活動に貢献できるよう頑張っていきましょう!
今日は検索結果分析において重要と思われる視点についてご紹介させていただきます。
オライリー出版などのSEO本の執筆も手がけたStoneTempleCTO、EricEngeさんが、MozBlogのフライデーホワイトボードに肉声登場です。Ericさん自身記事執筆に多大なる努力をしている本音を語っています。
彼曰く、近年多くの企業がコンテンツとして記事をパブリッシュするようになったが、バックグラウンドのない薄っぺらい記事なんか誰も読みたがらない。ターゲットオーディエンス(読者や消費者)は、生身の専門家に触れたがっていると言っています。そしてその生身に触れた知恵や影響を皆と共有したがっているそうです。前提として今後、専門家として特別なものを持たないのなら今すぐ家に帰ったほうが良いとまで言っています。また忙しいこの御時世、1日24時間しかない中で、どう人々にウケ、うならせられるような役立つテーマを発掘するか?ここでは、Ericさんの個人的な生みの苦しみも踏まえ生々しくそのテクニックを8つほど披露されていますのでご紹介します。
今日の質問は、アリゾナ・フェニックスのベン・ホーランドからだ。「以前Webmaster Tools上でどのリンクがペナルティになっているか教えてくれると言っていたと思いますが、もう実施されているのですか?」
matt:はい、行われています。でもちょっと待って下さいね。まず以前にもきちんとお話したと思うんだけど...コンピューティングによる処理、つまりアルゴリズムに従った処理は機械的にランキングを変更するだけの機能しか実装していない。どこがおかしいですよって、人口知能で数多くあるリンクの中から分かりやすいものをコンピュータがピックアップして、例文付きでWebmasterTools上へ自動配信することはないんだ。
SEOのKPIは何?と言われた場合、SEO対策ワードの順位、特にBIGワード!という方が多いのではないでしょうか。経営層はいまだにこの分かりやすい指標を求めることが多いですよね。社内啓蒙を頑張って行い、何とかロジカルなKPIで進捗を追っていきたいものです。
このSEO順位以外のKPIといえば、オーガニック経由のアクセス数、オーガニック経由の成約数、直帰率、離脱ページ、流入キーワード(種別とアクセス数)、ランディングページなどが挙げられます。
アクセス解析ツールでそれぞれ取得可能ですが、今日はGoogleアナリティクスとExcelを使ったオーガニック経由のランディングページと流入キーワードのクロスデータの集計のやり方についてご紹介したいと思います。簡単バージョンにてお伝えしますが、通常のレポート、分析であれば十分活用できると思います。