SEOのテクニックを追っているうちはまだまだ。事業会社のSEO担当をしていて頭を悩ますのは、プロジェクト関係者へのレポーティングではないでしょうか。私もいろいろな方から「SEOのレポーティングはどうしていますか?」といった相談を受けることが多いのですが、まずは取れる指標はすべて取っておきましょうと答えるようにしています。
会社によってSEOに求めているものは異なりますし、サイトの状況によっても報告する内容は異なります。また、中長期スパンと短期スパンでも報告する内容は変わるものですので、報告対象者やサイトのSEO状況に応じてカスタマイズしながら報告フォーマットを整えていくようにしましょう。
SEOの業務に当たっていると横のつながりが出来てきます。やはりよほどの大企業でない限り社内に複数のSEO担当者を置くことはなく、企業内である種の孤独感を感じるのでしょうか。今ではインハウスのSEO担当者が集まる会なども催されているようですね。私も他企業のSEO担当者と情報交換をすることがあり、SEOに関して相談を受けることもしばしば。
今回はその中から一時期隆盛を極めていた海外リンク、そしてGoogleの不自然なリンクアラートについてご紹介しましょう。
事業会社のSEO担当者になったら、少なくとも社内の中ではSEOに関しての知識・スキルをいちばん持っていなければなりません。ひとつのハードルに上司が考える「SEO会社はSEOに関して専門的に研究、分析している会社だから当然のことながら、社内のSEO担当者より信頼できるだろう」これを打ち破らねばなりません。
そのために必要なことをこれまでの私の経験からご紹介させていただきます。あくまでも個人的見解ですので、その点ご了承いただきながらお読みください。
あなたが事業会社のSEO担当になり、過去にブラックなSEOをしている形跡があるサイトを担当することになったら、知っておきたいポイント。
これまでの経験を踏まえ10個に絞りピックアップしました。順位下落の恐れがある場合は、Xデーの想定もしっかりとしておきましょう。
SEOという甘い香りが漂う言葉には、お金の臭いがプンプンしますね。日本の会社でもSEO部署を配置したり、外部のSEO会社を使って、何とかSEOで成功し売上を上げようと躍起になっています。
そんな重要なポストであるSEO職ですが、現実はどうなのでしょうか?
これまで企業のSEO担当(いわゆるインハウスSEO)を渡り歩いてきた著者が、SEO職の求人状況について、ひと言所感を述べさせていただければと思います。
Googleのスパム対策スポークスマンであるマット・カッツの予告通り、2013年5月23日(米22日)にペンギンアップデート2.0が導入されました。ペンギン2.0の一つにスパムノード化しているリンクネットワーク事態の評価を下げるといったことが挙げられており、外部リンクを購入していた事業会社にとってみれば、ヒヤヒヤもので待ち構えていたかと思います。その後状況はいかがでしょうか?