今日はGoogleウェブマスターツールの検索クエリの「上位のページ」の活用法をご紹介します。
以前、Googleアナリティクスのランディングページと流入キーワードのクロス分析についてエントリ記事を書きましたが、Google検索でクエリワードを暗号化され(not provided)が増加し、どのようなキーワードでサイトへ流入しているか厳密に分析することが難しくなりました。
代替としてGoogleウェブマスターツール(Google Webmaster Tools / 略称:WMT)の検索クエリを活用していますが、本ブログの記事ページを例に挙げ、Googleアナリティクスの流入ワードとGoogleウェブマスターツールの検索クエリを比較してみようと思います。
こんにちは。ねずみ小僧二号です。
今日は「Googleキーワードプランナー」を使ってキーワードを取得する方法をご紹介します。
ねずみ小僧一号さんに伺った情報ですが、大企業はインターネットマーケティングにおけるクエリワードを数万、数十万単位で管理しているとのことです。私が担当する中規模サイトでも1万超のクエリワードを管理するようにしています。
当然BIGワードと呼ばれる検索ボリュームが多く、コンバージョンに寄与するワードでのSEO上位を目指すのですが、その過程においてサイトポジションを確立すべく、中規模から小規模のワード群も管理対象とし、ROIを考慮しつつ注力度合いを舵取りしています。
今日はコロラド州デンバー、チェイスさんからの質問。「GoogleWebmasterGuideLineではフォーラム上への署名付きリンクは推奨していませんが、リンク付きコメントはどうなのでしょうか?コメントによるリンクビルディングはガイドラインに違反しているのでしょうか?もしコメントしたページトピックに合致した有益なコメントやリンクでもダメなのでしょうか?」
matt:はい、質問ありがとう。ページのテーマに対する有益なコメントやリンクの明示自体がダメということではないです。例えば、このページで言っている事を別の角度からの意見を述べて、参考となる情報をリンクで明示したり、ちょっと違うよと、正しい情報のURLなんかをコメントと一緒に明示することはよくやりませんか?私も反論などのコメントを書いて、ウェブマスターヘルプページでなく私のブログのページのリンクを張ることがありますよ。
以前、イケダハヤト氏のブログ投稿記事を拝読し、RettyのSEOについての考察記事を書きました。
「Retty SEO」というクエリワードにおいて記事投稿当初(2013年8月)はイケダハヤト氏のブログ記事がSERPs上1位に表示されていましたが、現在当ブログ記事が安定的に1位のポジションを取っております。
GooglePRやドメインヒストリー、ソーシャルでの拡散状況を見ても当ブログの方が劣っていると思われるのですが、なぜ当ブログより先にGoogleにもインデックスされ、ドメイン評価も高いと思われるブログ記事より、当サイトの記事のほうが上位表示されるのかを一部探ってみようと思います。
私がSEOを担当しているサイトでは公開した記事に対して、仮説を立て検証しながら、新たなコンテンツ企画を立てていきます。
つまり、あらかじめ仮説(プランニング)を立てた上でコンテンツを公開し、その後公開した記事のアクセス状況、SEO順位状況を捉えて、Site Recognition Typeを再把握し、ブルーオーシャンキーワードを狙いつつ、Siteポジションを確立していくという手法を取っていくのです。
今日はニューヨークのジョンさんからだ。「レスポンシブデザインを採用した場合、伝統的なm.siteというURLを使っていた時と比べてSEO上昔は享受できていたなんらかのメリットを失う可能性はありますか?」
matt:はいジョン、ではどういうことか正確に説明しましょう。PCブラウザでもモバイルブラウザでもちゃんと見られるサイトを持つということについてはいろいろな方法がありますね。一つはレスポンシブウェブにすること。レスポンシブウェブとは1つのページをPCブラウザからのアクセスの時とモバイルブラウザからのアクセスの際に表示するコンテンツのレイアウトを変えたりページ全体の容量なども小さくしたりとかしてどんな端末でも最適で利用者が閲覧しやすくする手法だね。
今日はフェニックスのクリークカイラさんからだ。「ビデオコンテンツなどはSERPs上にリッチスニペットが自動的に生成されることがあります。例えば、Youtubeビデオをembededしてページに掲載している場合、Youtubeの動画スニペットだけでなく、掲載しているページもSERPs上にリッチに表示できるようにするには、schema.orgで定義されているvideoアトリビュートをembedしたYoutube動画にも追加した方がいいのでしょうか?もしくはYoutube自体が構造化されたデータとして対応しているので重複するような対策はしない方がよろしいですか?」
matt:はい、長い質問ありがとうございます。でも答えはVeryショートです。「YES!、ページ上の動画、たとばYoutubeなどでも、schema.orgで定義されているvideo属性は指定してください。」次ページにWhy?(なぜ?)について簡単に述べますね。
midium:これからのSEOと題して的をついている記事がありましたので紹介します。旧来のSEOは死んだ。これからはコンテンツマーケティングだといわれているようですが、実際に具体的にどうやればいいかなかなかイメージがわかない方もいるとは思いますが、こちらの記事を紹介しながら当サイトで推奨するオーガニック対策について紹介させていただきます。
今日は質問は、ニューヨークのリアさんからです。「膨大な数のページがインデックスされているサイトは、一般的にサイトランキングが良くなるものですか?」
matt:はい、誤解の無いようにいいますと..なんでもかんでも沢山のページをインデックスしてもらったからといってページランクが上がる訳ではありません。例えば、さまざまな問い合わせに対応するような多様な情報(ページ)がアーカイブされて行く過程で、結果的に多くのページがインデックスされるような場合は、ちょっと事情が変わってきますね。より多彩なキーワードが含まれているはずですし、ニッチな個々のユーザークエリーについては、上位に表示されるようになるかもしれません。言ってみればニーズの多様性に対応しているサイトとしてPRが上がるようなチャンスを得られるかもしれませんということですね。
wallaroomedia:今日は米国のSEO企業のホームページにあった心得的な記事を紹介します。独自調査によると65%近くの潜在クライントはSEOという言葉について疑いをもっているということですが、そこはやはりSEO会社。近年の過剰なブラックハット対策として行われたアルゴリズム変更や、もう使えない..という旧来の手法により定着したイメージの払拭に向けて、これからどうクライアントに対して接していったらいいかちょっとしたアドバイスが書かれていましたので紹介します。
最近サラリーマン仕事が忙しく、マットカットさんのビデオを中心に更新してきましたが、明日やっとお休みが取れますので、今日は空き時間を使って仕事の打ち合わせの傍らたまたまGoogleのお話でもりあがったので、その内容を元に内輪だけの大胆な仮説を披露させていただくことにしました。
まずは、海外で、2011年頃から実は話題となっているソーシャルシグナルの件と、その辺りを上手に使っていると思われる日本のベンチャーについてです。あくまでも内輪話ということで、ご了承ください。では、結論から。「Google社はSERPs上上位表示する際のスコアとしてSocialシグナル比重を実は大きくしている。ここ数年の話。」です。