ピックアップ: 2013年

IPv4とIPv6、2つのアドレスで見られるサイトは複製コンテンツとして見なされますか?

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2013年09月17日 ネズミ1号:略称「T」

film.png今日は、ポーランドからの質問。「こらからIPv6へ移行期となることが予想されますが、GoogleはIPレベルでどう評価するのかテクニカルな情報を教えてください。例えば、IPv4からIPv6移行期にルーターやサーバー側でトンネリング技術やデュアルスタック化により結果的にIPv4とIPv6の2つIPアドレスからを1つのサイトを見ることが出来るケースなど複製コンテンツとしてみなされたりしませんよね?」

matt:ご質問のようなケースは複製コンテンツとして見なしませんのご安心ください。IPv4は、4つのオクテッドからなるアドレスで、これに対しIPv6は6つのオクテッドからなるIPアドレスです。この2つのIPで同じコンテンツを提供しても複製コンテンツとしては見なしませんので心配しないでください。

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パンダの影響が出ているみたい!という時サイト管理者はどうしたらいいのでしょう?

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2013年09月12日 ネズミ1号:略称「T」

film.png今日は、インドのナンディタさんからの質問。「パンダアップデートは通常のインデクシングプロセスに組み込まれてしまいましたが、パンダにヒットしてしまったとかパンダから回復したとかどうやって判断すればいいですか?いい方法がありましたら教えてください!」

matt:はい、そうですねぇ。パンダは、通常プロセスに組み込まれてしまったので、「既にヒットしていた場合、回復したかをどうやって知ればいいか?」..ということですね。昔のようにパンダやるぞぉーとはもう言わないですからねぇ。

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Googleとのゲームはもう終わり?ソーシャルからマネタイズ可能なトラフィックを稼ぐ時代に?

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2013年09月11日 ネズミ1号:略称「T」

リードナーチャリング型ソーシャル? VS 顕在客発掘型Google?果たして軍配は?

イギリスのZazzle社よりSocialMediaに関するマネタイズ可能なオンラインマーケティングについての考え方が記されたホワイトペーパーがレポートされていましのたで紹介します。簡単な内容は、こんな感じ:「今までソーシャルメディアというと経営者にとってはブランドバリューとかエンゲージメントとか言うが、お金を生まないTOY(おもちゃ)みたいなものだった。」そして、「お金を生む顧客を探す領域はGoogleのフィールドだ。」という考え方が主流であった。しかし、これからは、Socialに関しても、きちんと数学・アルゴリズム視点で科学されることで、マネタイズ可能なビジネスラインに乗ってくるはずだ。興味深い内容ですので、是非時間に余裕のある方は読んでみてください。

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nofollowリンクにしておけば、ランキングには影響でませんよね?

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2013年09月10日 ネズミ1号:略称「T」

film.png今日は、イギリスのトビーさんからの質問です。「SEOのためではなく、トラフィックを誘導するためにリンクビルディングを行っています。こうしたリンクにちゃんとnofollowをつけておけば、ペナルティの心配はないということでよろしいですか?つまり、nofollowリンクはサイトのランキングには影響はないという理解でよろしいですか?」

matt:はい。nofollowリンクは、サイトランクには影響しません。端的に答えると「YES」です。心配しないでください。ただ、折角のマット・カッツコーナーですので、ちょっと特殊な例も説明しておきましょう。

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コンテンツマーケティングとGoogleのシステムについての考察-両輪が重要

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2013年09月09日 ネズミ1号:略称「T」

インハウスSEOとして会社にコミットしなければならない時の一つのアプローチ方法

昨年一つのプロジェクトとしてオーガニック対策に関わった際に2号さんとともに練った戦略と、実際に6ヶ月ぐらいで圏外サイトをターゲットとするBIGワードで1ページまでもっていた際の戦術についてそのエッセンスを一部公開させていただきます。あくまでも一つの事例ですが、当サイトでの考え方がたまたまはまった一つのケーススタディとして参考となれば幸いです。メモ書きのような荒い原稿となりまして恐縮ですが、おそらく2号さんがきちんと整理して体系立てて、将来可能な範囲でディスクローズしていただけることを楽しみにしています。

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「2001年宇宙の旅」みたいなGoogle音声対話型検索が「すごい」と思える件

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2013年09月08日 ネズミ1号:略称「T」

モバイル端末における対話型検索からGoogleの未来を垣間見てみよう。

今日は、ちょっとSEOから離れて、Android端末で実装されている音声検索について映像とともに今後のGoogle社の将来を垣間見てみようと思います。さながらキューブリックの「2001年宇宙の旅」のハルのように対話形式による自然な操作が実現できているような音声検索映像です。注目すべき点としては、映像の中で紹介されている機能は現時点ですでにUS版Andorid端末GoogleAppで実現できているということです。残念なことに、日本語ですと、電卓を出したり、東京の人口といったことは機能しましたが一部ではまだ検索結果を表示するに留まっています。このUS版Androidに実装されている音声検索の機能を見る事で、数年先にGoogle社がやろうとしていることが垣間見れるヒントになるかもしれません。

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ターゲットQWの正確なランキングを調べられてますか?

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2013年09月05日 ネズミ1号:略称「T」

Moz.comはWMTには嫌われている?

Comparing Rank-Tracking Methods: Browser vs. Crawler vs. Webmaster Toolsという記事で統計的にQWの順位計測方法により、どういう相関があるか面白いレポートがありましたので紹介します。検定手法は下記の通り以下の4つの手法でMoz.comに関する500ほどのQWを検討。このQWはある程度の順位と、実クリックデータを有するものをピックアップしたそうです。

  1. Browser – Personalized(ログイン状態での検索)
  2. Browser – Incognito(ChromeのIngognitoモード、履歴も一切記録しないステレスモード)
  3. Crawler(mozで開発した?スパイダーみたいなクローラーでSERPsをクロールして結果をキャッシュ)
  4. Google Webmaster Tools (GWT)

さて、結果はいかに。

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価値の無い自動生成ページについてGoogleが取るリアクションとは!?

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2013年09月05日 ネズミ1号:略称「T」

film.png今日の質問は、オランダのウォルターさんからだ!「refererなどから自動で検索ワードを拾って関連するページを自動で生成するような行為に対してGoogleはどうリアクションするのでしょうか?例えば”カフェインを取ることのリスク”という検索ワードに対応して、”カフェイン摂取に関する記事は存在しません”代わりに沢山の広告が表示されているようなケースなどです。」

matt:はいはい。これは言うまでもなく、バッドエクスペリエンスなケースです。(レイターならirellevantもしくはoff topic or spam like conductとしてRatingされるでしょう)。ウェブマスターガイドラインにもきちんと公開しています。「自動生成ページでなんの価値もないページはスパムとみなしますよ」と。

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SEO順位回復事例!ウェブマスターツール手動対策ビューアでサイトリンク「部分一致」が解除され、SEO順位が回復!

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2013年09月03日 ネズミ2号:略称「M」

ウェブマスターツールの手動対策ビューアでサイトリンク「部分一致」のウェブスパム対策が課されていたサイトに対して、スパム解除された事例を共有させていただきます。

このドメインは、以前Googleより不自然なリンクのアラートが届いていましたが、主要ワードで順位下落したもののアクセス数に大きな変化がなかったとのことで、新たな恣意的なリンク施策は行わずにサイト運用を継続していました。

今回、Googleの「手動対策ビューアの導入」で改めてスパム対策が課されているのが明示的に記述されたのを受け、何か対策を取らねばということで相談がありました。

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マット・カッツさん今度は何を企んでいるのですか?

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2013年08月30日 ネズミ1号:略称「T」

マット・カッツさん自ら、「小さなwebsiteだけど、皆がこれはいいと思うサイトってどんなのがあるかここから教えて下さい!」とtweetで呼びかけましたね。リンク先を見てみるとわかりますが、GoogleDriveのformで作られたアンケートフォームです。これは私もよく仕事で使うのですが、spreadsheetと連携して簡単に作れるフォームで、アンケート結果が簡単に集計できちゃうものです。さてこの裏にはどんな企みがあるのか独断と偏見で想像してみました。

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