SEOのKPIは何?と言われた場合、SEO対策ワードの順位、特にBIGワード!という方が多いのではないでしょうか。経営層はいまだにこの分かりやすい指標を求めることが多いですよね。社内啓蒙を頑張って行い、何とかロジカルなKPIで進捗を追っていきたいものです。
このSEO順位以外のKPIといえば、オーガニック経由のアクセス数、オーガニック経由の成約数、直帰率、離脱ページ、流入キーワード(種別とアクセス数)、ランディングページなどが挙げられます。
アクセス解析ツールでそれぞれ取得可能ですが、今日はGoogleアナリティクスとExcelを使ったオーガニック経由のランディングページと流入キーワードのクロスデータの集計のやり方についてご紹介したいと思います。簡単バージョンにてお伝えしますが、通常のレポート、分析であれば十分活用できると思います。
Googleのペンギンアップデートやパンダアップデート他の影響を受けて、オーガニック検索からのアクセス数が変化しているかどうかを視覚的に判断できるツールをご紹介しましょう。
ロンドンにあるBarracuda Digital Ltdが提供している「Panguin2.0」というツールです。
Googleウェブマスターツールにアラートは届いてないけどペンギンやパンダの餌食になっていないか、Googleアルゴリズムのアップデートと照合した形で過去から現在のアクセス推移を把握しておくのに役立つツールです。
SEOをPDCAで回していくにはROIを意識したキーワードの管理が非常に重要なファクターとなります。キーワード調査で重宝するのが、Googleが提供しているキーワードツール。今後数か月以内に外部向けキーワードツールの利用ができなくなるとアナウンスされましたが、ここではオーソドックスな活用方法をご紹介します。
サイトを運営していく中で、SEOの成果を検索順位だけをKPIとして追っていくと検索順位は相対的な評価となるため、正しく評価することはできないでしょう。なぜなら、いくら頑張っても競合サイトがそれ以上に評価されている場合は、検索順位が上がらないということになるからです。そのため、現在行っている施策がGoogleに評価されているのかを把握するためには、データを上手に活用する必要が出てくるのです。
キーワードリサーチで活用したい「Googleトレンド」の使い方をご紹介します。Googleトレンドは、2つ以上のキーワードの人気、トレンドを時間軸にて比較することができるツールです。対象とするキーワードのどちらが多く検索されているかまた時系列で当該キーワードの需要はどのように変化しているのかをチェックすることができます。
ここではGoogleトレンドの基本機能と考え方についてご紹介します。
Eric Enge氏の「The Art of SEO」でピックアップされているキーワードリサーチツールをご紹介します。このツールはGoogleサジェストで表示されるキーワードを一覧で表示し、かつテキスト情報として取得できるものです。
ドイツ語やフランス語など多言語対応しており、以前は日本語は対応していませんでしたが、海外SEOの鈴木謙一氏の依頼により製作者が日本語も対応もしてくれたとのことです。
有限会社シェルウェアが開発している「GRC」は検索順位ツールの老舗。私もずいぶん古くから利用していますが、現在Ver.5を超えてきており検索エンジンの仕様変更に即時対応したり、新たな機能を追加したりとサポートは充実しています。(ビジネスライセンスは9,600円/年掛かります)
このGRC、検索順位チェックに関連する細かい機能もたくさんありますが、ここではぜひとも押さえておきたい使い方についてご紹介していきます。
競合サイトや気になるサイトの基本的なデータを一括で収集してくれる「SEOチェキ!」をご紹介。基本的なサイトSEOチェック機能では、対象URLのSEOにおける基本的な項目を確認することができます。当然、このツールを使わなくてもそれぞれ個別に調査することはできるのですが、時間の効率化を図る目的で利用する価値ありです。ここでは私が競合サイトなどを分析する際に参考としている指標をお伝えしていきます。
形態素解析ツールといえば、キーワードの出現頻度を調査するために使うという方が多いのではないでしょうか。ここではひと味違った形態素解析ツールの利用方法を「metro-bb.comの日本語形態素解析」を使ってご紹介します。
そもそも形態素解析とは、辞書を搭載したコンピュータが自然文を解析し、品詞ごとの単語に解析する自然言語解析技術のことをいいます。検索エンジンは、ページ内で言及されているテーマや事柄をテキスト情報をもとに解析しているのです。
SEOツールで有名な「OPEN SITE EXPLORER」です。
本ツールは様々な機能を提供していますが、その中でもオーソドックスな機能である「外部リンク調査」の目的と活用方法について過去の利用シーンから今の利用シーンを想定してご紹介します。無料アカウントでも一部機能が制限された状態で利用可能です(有料アカウントの場合、$99/month掛かります)。
この外部リンク調査ですが、アフィリエイターが最も得意とする作業で、被リンク調査、バックリンク調査などとも言われています。