sroundtable.com:Google+で知りましたが、ウェブマスターガイドライン「link schemes」が微妙に更新されたようです。BarrySchwartz氏のブログによると、suzukikenichiさんのGoogle+の投稿で気づいたとの事ですが、よく見てみると、決して緩和されたという訳ではなく、正確な表現で適確な表現に改定されたというのが正しいのではと個人的には思いました。私も仕事柄、契約書や公官庁向けの書類やメディア向け資料など作成しますが、パブリックに公開するドキュメントの文言というのは捉え方によりさまざまな憶測を呼ぶため、より適切な表現に変更することが良くある事だと認識していますが、今回のLinkガイドラインの変更は、「明示する意図は以前通り変わらずより適確な表現に変更されただけである」という解釈が正しいのではないでしょうか?
こんにちは。ねずみ小僧二号です。
今日は私が行っているSEO月次レポートについてご紹介します。
レポーティングに関してはサイトの特徴や課題によって切り口は変わってくるかと思います。今回はランディングページ分析として、アクセス数比較と流入キーワードの取得についてGoogleアナリティクスとGoogleウェブマスターツールを使った方法をご紹介します。
どのようにアクセスが増減しているのかを分析することで、現状把握と課題、今後の施策に活かすことが可能となります。
今日はコンピュータクラウスさんからの質問。「ニュースサイトなどでは、記事の抜粋など短い複製コンテンツが発生することがありますが、異なるドメインでその日の内に同じような複製コンテンツが生成されてしまうような場合、複製コンテンツとしてペンナルティを回避するためにやるべきことはありますか?」
matt:はい、ご質問いたただいたコンピュータクラウスさんは、ホワイトハットに熱心な方で、ニュースサイトを運営しているのですね!ニュースサイトでは、最新情報としてサマリーを掲載したり、短めの複製コンテンツのようなものが存在することってありますよね。おそらくそうした複製コンテンツを持ちたくないと心配しているのだと思いますが、一つの解決策としてcanonicalタグの活用を紹介しましょう。
こんにちはマット・カッツです。今日はまだ見ていない人もいるかもしなけれど、当社のInsite Search内に掲載された「検索エンジンのしくみ(HOW SEARCH WORKS)」について紹介したいと思います。まだ見ていない人は是非見てみてくださいね。
マット:決して自画自賛している訳ではないですがクローリングから、どのようにコンテンツがインデックスされて、検索クエリワードをどう解釈 してインデックスから引っ張ってくるか?またグーグルが年中無休でスパムとどのように戦っているか?分かり易いインフォグラフィックで書かれているんだ。 ここの要素をクリックすると詳細な情報がアニメーションで表示されます!グーグルに見学に来たような気分になれますのでオススメです!
socialmediatoday:ハミングバードについて、今更感があるかもしれませんが、簡単に言うと、検索意図をより文脈上から理解することで、より自然な検索ワードなどで適切な結果を提示しようとするものだと捉えていいと思います。今日は、利用者の検索意図をよりインテリジェントに解釈できるという流れに、サイト運用者やブロガーが対応して行く事で、今後SERPs上位にくるコンテンツの性質が変容するであろうと予言する面白い記事がありましたので紹介致します。
こんにちは。ねずみ小僧二号です。
Eric Enge氏がサーチエンジンランド上で公開した記事に敢えてSEOをしないというテーマで3つのトピックを紹介しています。
その中の1つに「タイトル&ヘッドライン」というものが挙げられています。SEOの内部対策として、タイトルタグの重要性はよく説明されるところではありますが、ブランディングやレピュテーションを目的とした場合、キーワードを盛り込むより重要なことがあるとのこと。
当ブログにおいてもネズミ小僧一号さんが執筆している「突撃マット・カッツ」の各コンテンツはPVも多く、タイトルタグは特段SEOキーワードを意識していません。
冗長的なタイトルになるより、SEOに興味関心のある方にとって分かりやすく、意訳した形で表現しています。
新年あけましておめでとうございます。ねずみ小僧二号です。
昨年ねずみ小僧一号さんと共同でブログを開設させていただきました。至らぬ点も多々あったかと思いますが、皆様からご感想のメールを頂戴したり、意見交換させて頂いたり誠にありがとうございました。本年も本業の傍らとなってしまいますが、実業から得られた情報を共有させていただけたらと考えております。何卒よろしくお願い致します。
さて、新年最初の投稿は新年らしく?新年に関するキーワードについてご紹介させていただきます。
gawker:ステマまがいのリンクビルディング手法がゴーカーメディアによって暴露されました。ゴーカーメディアとは、ギズモードやライフハッカーなど有力なブログメディアを抱えるネットワークですが、ここの執筆者に赤裸々なリンク付き記事の執筆を依頼された内容が暴露されています。searchenginelandによると、この騒動に対してMattcuttsがTwitterでユーザーを欺くこうしたリンクビルディング手法について、今後こうした行為が判明した場合、多くのサイトやスパムリンクビルディングに協力した執筆者などに対し、それ相応のアクションを取ると宣言したそうです。
今年もあと残すところ僅かとなりましたが、2013年を振り返りますとある意味、検索技術の変革が詰まった年であったと思います。後々振り返ると、今年はちょっとしたパラダイムシフトとなった年でもあったと言えるかもしれませんが、今日はそんな今年を振り返り、これからのSEO対策などの方向性について、海外の記事も引用しながら大きなテーマについて整理してみました。
来年から突然オーガニック対策担当しなければならなくなったというような方など一つの考え方として参考になれば幸いです。
今日はドイツからの質問。「各国のユーザーに向け、言語別に多くのサイトを一つのIPアドレスで複数の異なる国別ドメインで運用しています。このような運用はGoogle的にはOKですか?それとも1つの国別ドメインには1つのIPを割り振った方がいいのでしょうか?」
matt:グレートな質問だね。理想を言うと、それぞれの国別ドメイン、例えば”.com"、".uk”、”.fr”毎に異なるIPアドレス、それも、米国、イギリス、フランス現地の国のIPアドレスで運用できたならば最高ですね。でも、一般的には、国別ドメインさえ持っていれば、Googleはその違いを判別することは可能です。ですので、理想をもとめて、複数の各国毎のIPに投資しなくてもOKです。