今日はゲリー・テイラーさんから..おっ、イギリスストラットフォードから。「Googleは複製コンテンツをどのように扱うのでしょう?SEOのランキングについてネガティブな影響はどういうことがありますか?」
matt:複製コンテンツについては良く質問をうけますね。ざっくりWebの世界を見てみると、25%から30%は複製コンテンツで成り立っているといえます。なぜならば、人々は文章を書く際とあるブログのパラグラフをに引用するでしょうし、そんなこんなで複製コンテンツというのは自然に生成されるのがWebの世界だと思います。
こんにちは。ネズミ小僧二号です。
今日は「サイトへのリンク」についてご紹介したいと思います。いわゆる外部リンクとか被リンクとか言われているものですね。
先日のツールバーページランクの更新でも話題となりましたが、Googleはやはり外部からのサイテーションリンクを重要な指標としてみていると言ってよいと思います。
こちらのウェブマスターツールヘルプにもそのように受け止められる記載がなされています。
一般的にウェブマスターは、人気のあるサイトからのリンクを増やすことにより、サイトの掲載順位を改善することが可能です。
これだけを読むと作為的に外部のリンクを獲得してしまいたくなってもおかしくない表現ですよね。ただ作為的なリンク獲得はGoogleの厳しい監視網に引っかかってしまいますので要注意です。
今日はインドムンバイのババさんからの質問。「私は近い将来Googleがゲストブログを活用しまくっているようなサイトにペナルティを課すのではないかと思っています。ゲストブログをする、または迎え入れる上でスパムとみなされない方針などあれば教えてください」
matt:いやぁー。面白いことなんだけれども、このビデオを公開してゆくにつれ、最近増えつつある(蔓延しつつある)ゲストブログについての懐疑的な見方:例えば..「みんなが同じようなことを仕出したら、Googleはこの分野にも仕掛けてくるはず!」といった不安が出てきているようですね。
matt:ゲストブログが流行っていようが、流行るまいが、私はこのような質問に対する答えはいつも同じなのでで是非お聞きくださいね。
今日はイギリスマンチェスター、アディールさんからの質問。「"Interflora"(https://www.interflora.co.uk/)はペナルティから11日で復活したようですが、どうやってこんな短期間で復活できたのでしょうか?一般的なケースでは数ヶ月もの間WMTの不確定な情報を頼りにサイトを潔白にするような作業に明け暮れると思うのですが?」
matt:面白い質問ありがとう!名指しである企業の話をするよりも、(というのは、我々が特定企業の件について話すことはできないんだけれども。。)今日は、もう少しジェネラルな観点でお話しましょう。まず前提のお話ですが、リンクを買ったり売ったりするようなよろしくない行為を再三にわたってやっている場合、Googleはその度にシビアな対応をとるようになります。つまり、繰り返し違反行為をしていたという形跡を発見したならば、かなり過激なマニュアルアクションをとることになります。
こんにちは。ねずみ小僧二号です。
日本時間2013年12月6日にGoogleのツールバーページランク(以下ページランク)が更新されました。当ブログのドメインも運営から半年でPR3が付きました。
そもそもページランクと特定ワードのSEO順位に因果関係はありませんし、そこまでページランクの上下に一喜一憂はしないのですが、数値で評価されるものは低いよりは高いほうがいいので、気にはなりますよね。
特にページランクの評価システムを考えるとホワイトハットのSEOを行っているのであれば、純粋に高評価を受けた場合は、これまでのサイト運営は間違っていなかったという裏づけにもなるでしょう。
今日はインドニューデリーのラジェッシュさんからの質問。「ハーイ!マット!一つ伺いたのですが..。さまざまなサイトから、いい感じの短文をコピーしまくってそれらをまとめて自分のコンテンツを作った場合、(勿論!きちんと引用元のURLは掲載しますよ)こういうサイトってどうなのでしょうか?」
matt:こういう質問をするラジェッシュさん....。そのような方向でサイトを運用していったら悲しい結末がまっているかもしれません。例えば、Yahoo!はstiching(縫い合わせる)というこうした手法を前から嫌っていましたよね。いろんなところからコピーしてきて、それを縫い合わせただけのページは、たとえ、引用元URLがきちんと掲載されていたとしても、そのページ自体、何の価値もないんじゃないかなぁ。ましてや、プログラムなんか書いて自動的に生成していたり、逆に自動でやってないにしても、何故、そういうコンテンツを作る必要があるのか、胸に手を当てて問いかけてみてください。
こんにちは。ねずみ小僧二号です。
先日、当ブログでもご紹介しましたが、「SEO ねずみ」というクエリワードにおいて6URLのサイトリンクが表示されましたが、意図しないURLが表示されていたため、Googleウェブマスターツールで順位を下げる処理を行いました。(11月27日実施→当該記事)
今日は1週間ほど経過し、サイトリンクのURLがどのようになったか簡単ではありますが、経過報告をさせていただきます。
こんにちは。ねずみ小僧二号です。
当ブログも開設から半年ほど経ちまして、「SEO ねずみ」とGoogleで検索すると6リンクのサイトリンクが表示されるようになりました。
「SEO ねずみ」と検索する人はほとんどいないとは思いますが、サービスサイトを運営している場合、このサイトリンク重要な役割をします。
またよく上層部からここのリンク先変えてくれない?といった感じで無理難題を言われるというのもインハウスSEOあるあるになるのではないでしょうか。
今日はロンドンのシーダさんからの質問。「1つのページにどれだけのリンクまで掲載してOKかなど、ガイドラインはありますか?例えば、限度などの指標があるのならば教えてください。」
matt:では、まずは前提となる背景からお話しましょう。Googlebotのインデクシングシステムでは、数百キロバイトのページまでしかインデックスしないようにしてきました。従来のガイドラインに即して具体的にいうと101KBとかまでが大まか仕様となっているかな。それ以上の容量のあるページはインデックスされないか、省略してしまうことがあります。そういうことから言うと、101KBとかが目安とすると、1KBあたり1URLとしておよそ100個ぐらいが目安になるでしょうか?まぁ、これはテクニカルな仕様上の上での話しですが..。でも僕がこういうことを言うと、ある人は、「じゃぁ102個リンクがあったらスパムになるんだね。」と言いそうですが、これはあくまでも技術的な仕様から「理論的にはこれぐらいは張ることはできるよ!」と言っているだけなのでご注意ください。
こんにちは。ねずみ小僧二号です。
突撃!マット・カッツで、ネガティブSEOを受けていた場合に警告の有無に関わらず否認ツールで報告してOKという見解がありました。
私は現在インハウスSEO担当者として業務に当たっていますが、社内でインハウスSEOの重要性を説き、以前は依頼していたSEO会社によるSEO施策から脱却を図りました。
SEO会社からの脱却を図ったわけですが、事情を知らない社内の人間からすれば、今までは外部のSEO会社とコンタクトを採りながらマネージメントする部署というイメージがあるので、そのSEO会社と契約をしないっていうことは、彼らはいったい何をしているのだろうか?という疑問を抱かれるのはまったく不思議なことではありません。