こんにちは。ねずみ小僧二号です。
当ブログも開設から半年ほど経ちまして、「SEO ねずみ」とGoogleで検索すると6リンクのサイトリンクが表示されるようになりました。
「SEO ねずみ」と検索する人はほとんどいないとは思いますが、サービスサイトを運営している場合、このサイトリンク重要な役割をします。
またよく上層部からここのリンク先変えてくれない?といった感じで無理難題を言われるというのもインハウスSEOあるあるになるのではないでしょうか。
今日はロンドンのシーダさんからの質問。「1つのページにどれだけのリンクまで掲載してOKかなど、ガイドラインはありますか?例えば、限度などの指標があるのならば教えてください。」
matt:では、まずは前提となる背景からお話しましょう。Googlebotのインデクシングシステムでは、数百キロバイトのページまでしかインデックスしないようにしてきました。従来のガイドラインに即して具体的にいうと101KBとかまでが大まか仕様となっているかな。それ以上の容量のあるページはインデックスされないか、省略してしまうことがあります。そういうことから言うと、101KBとかが目安とすると、1KBあたり1URLとしておよそ100個ぐらいが目安になるでしょうか?まぁ、これはテクニカルな仕様上の上での話しですが..。でも僕がこういうことを言うと、ある人は、「じゃぁ102個リンクがあったらスパムになるんだね。」と言いそうですが、これはあくまでも技術的な仕様から「理論的にはこれぐらいは張ることはできるよ!」と言っているだけなのでご注意ください。
こんにちは。ねずみ小僧二号です。
突撃!マット・カッツで、ネガティブSEOを受けていた場合に警告の有無に関わらず否認ツールで報告してOKという見解がありました。
私は現在インハウスSEO担当者として業務に当たっていますが、社内でインハウスSEOの重要性を説き、以前は依頼していたSEO会社によるSEO施策から脱却を図りました。
SEO会社からの脱却を図ったわけですが、事情を知らない社内の人間からすれば、今までは外部のSEO会社とコンタクトを採りながらマネージメントする部署というイメージがあるので、そのSEO会社と契約をしないっていうことは、彼らはいったい何をしているのだろうか?という疑問を抱かれるのはまったく不思議なことではありません。
interview with RobGarner:リアルタイム検索とソーシャルシグナルによる情報秩序構築について執筆しているRobGarner氏とのインタビューで、GoogleGlass に対してどうサイトをオプティマイズすべきかという面白いインタビューがありましたので紹介します。ことGoogleGlass については、GoogleNowが今後キーになるのではないかと語っていますが、果たして近未来、ウェアラブルデバイスが普及した時、人々の検索行為はどのように変容するのでしょうか?
今日はイギリスブリストル、ジェーンさんからの質問だ。「例えば、外部から嫌がらせで、変なリンクなどが張られているのを見つけたとします。連絡してもリンクをはずしてもらえない場合、ペナルティ警告をもらっていない場合でも否認ツールを使って該当リンクを否認した方がいいのでしょうか?」
matt:はい、まず否認ツールの用途について前提から話しますね。否認ツールは、過去にちょっとやらかしすぎたと認識をもっている人や過去によろしくないSEO会社にお願いしてしまった結果張られたリンクを反省をこめてクリーンナップするためのツールなのですが。。。
こんにちは。ねずみ小僧二号です。
先日、突撃!マット・カッツでご紹介したmeta descriptionについていくつかご質問をいただきましたので、ねずみ小僧の見解を述べさせていただきます。
マット・カッツいわく、ROIを重視するページではSERPsからのクリック率は非常に重要な要素ですので、スニペットに最適な形で表示されるように調整したほうが良いとのこと。
ただ多くのページに一つひとつ個別のdescriptionメタタグを入力するのは至難の業という一定の理解を示した上で、descriptionメタタグが複数ページで重複してしまうのであれば、むしろ設定しないほうが良いとの見解を示しました。
Googleが独自でページを評価し、最適なスニペットを表示できるという自信の表れでしょうかね。インハウスSEOの担当者がこのカッツの見解を聞いて正直どのように思ったか推察してみましょう。
今日はオランダのレイデンさんからの質問だ。「ウェブサイトのすべてのページにそれぞれ独自のディスクリプション記載は入れた方がいいのでしょうか?全ページとなると結構大変なのですが..」
matt:グレートな質問だね。メタディスクリプションについては次の3つのケースを挙げてみよう。1つは、ページ1つ1つにそのページの概要を要約したもの、2つ目は、ディスクリプションが無いもの、最後3つ目は、重複する同じ概要をコピペして記載してあるものだね。ウェブマスターツールを見ている人なら経験あると思いますが、ディスクリプションの重複は警告が出るはずです。同じディスクリプションをすべてのページに記載することはやめてください。
今日はコロラド州デンバー、チェイスさんからの質問。「GoogleWebmasterGuideLineではフォーラム上への署名付きリンクは推奨していませんが、リンク付きコメントはどうなのでしょうか?コメントによるリンクビルディングはガイドラインに違反しているのでしょうか?もしコメントしたページトピックに合致した有益なコメントやリンクでもダメなのでしょうか?」
matt:はい、質問ありがとう。ページのテーマに対する有益なコメントやリンクの明示自体がダメということではないです。例えば、このページで言っている事を別の角度からの意見を述べて、参考となる情報をリンクで明示したり、ちょっと違うよと、正しい情報のURLなんかをコメントと一緒に明示することはよくやりませんか?私も反論などのコメントを書いて、ウェブマスターヘルプページでなく私のブログのページのリンクを張ることがありますよ。
以前、イケダハヤト氏のブログ投稿記事を拝読し、RettyのSEOについての考察記事を書きました。
「Retty SEO」というクエリワードにおいて記事投稿当初(2013年8月)はイケダハヤト氏のブログ記事がSERPs上1位に表示されていましたが、現在当ブログ記事が安定的に1位のポジションを取っております。
GooglePRやドメインヒストリー、ソーシャルでの拡散状況を見ても当ブログの方が劣っていると思われるのですが、なぜ当ブログより先にGoogleにもインデックスされ、ドメイン評価も高いと思われるブログ記事より、当サイトの記事のほうが上位表示されるのかを一部探ってみようと思います。
私がSEOを担当しているサイトでは公開した記事に対して、仮説を立て検証しながら、新たなコンテンツ企画を立てていきます。
つまり、あらかじめ仮説(プランニング)を立てた上でコンテンツを公開し、その後公開した記事のアクセス状況、SEO順位状況を捉えて、Site Recognition Typeを再把握し、ブルーオーシャンキーワードを狙いつつ、Siteポジションを確立していくという手法を取っていくのです。
今日はニューヨークのジョンさんからだ。「レスポンシブデザインを採用した場合、伝統的なm.siteというURLを使っていた時と比べてSEO上昔は享受できていたなんらかのメリットを失う可能性はありますか?」
matt:はいジョン、ではどういうことか正確に説明しましょう。PCブラウザでもモバイルブラウザでもちゃんと見られるサイトを持つということについてはいろいろな方法がありますね。一つはレスポンシブウェブにすること。レスポンシブウェブとは1つのページをPCブラウザからのアクセスの時とモバイルブラウザからのアクセスの際に表示するコンテンツのレイアウトを変えたりページ全体の容量なども小さくしたりとかしてどんな端末でも最適で利用者が閲覧しやすくする手法だね。