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Moz記事にマット・カッツが反論!「Google+1's数だけではランキングインパクトなし」

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2013年08月22日 ネズミ1号:略称「T」

+1s論争に終止符!?「いいね」ボタンや+1sボタンが押された数でなく、オーソリ+1s記事を共有されたりすることの方が重要。

TheMozBlogに「Google+1sとランキングに驚くべき関連性が!」という記事が掲載されて、賛否を呼んだようですがHacker Newsのスレッドにマット・カッツさんがそんな論理はなりたたないでしょ!と反論したそうです。一般論で推測できるような2つの因子の相関が高いからといってそれをアルゴリズムの一部の核心を突く真理であるように論争を呼ぶのはちょっとまったぁという事になったのでしょう。誤解を生む受取方をする人もいるので、敢えて反論したような感じですね。以下がその一部分。しかし、インタビューやら実務やら多忙な人だと思いますが、こまめに対応してくるところは脱帽です。

Just trying to decide the politest way to debunk the idea that more Google +1s lead to higher Google web rankings. Let’s start with correlation != causation.

「Google+ボタンが押された数とランキングに大きな相関関係ありと早急に判断するのは間違いだ。たまたま見た2つの事象の因果関係が万物を説明する究明解とはなりえないというのは科学の常識。まずはここからおさらいすべきだよ!」

ときっぱり反論しています。

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特にモバイルサイトの場合、ページロードスピードはランキング上重要ですか!?

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2013年08月22日 ネズミ1号:略称「T」

film.png今日の質問は、マドリッドのクリスチャンからだ。「モバイルサイトではロードスピードは重要なランキング要因となりますか?例えばその他の内容がほぼ均衡している場合、ロードスピードが早い方がランキングが上になるとかやっぱりそいう判断になるのでしょうか?」

matt:はい。まずは、全ての条件が均衡しているサイトのケースについてページロードスピードをどう判断するかについてお答えしましょう。答えはYesです。ほぼ同じようなサイトやページだった場合、一方のサイトやページのロードスピードが極端に遅いなら、我々はロードスピードという指標を重視して、遅いサイトはやっぱり下位にランクインされるでしょう。

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「Google+ボタンを押させればいいわけでない!」その道のプロ同士のお付き合いが重要!?

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2013年08月20日 ネズミ1号:略称「T」

Google+Profileページとページランクの関係(Google+ProfilesはどうやってPageRankを獲得してるの?)

Google+上で話題になっているMark Traphagen氏(Virante Inc)のGoogle+とサーチリザルトの関係に関するスタディ記事が大変興味深い内容でしたので紹介します。
ソーシャルシグナルと検索ランクの関係についていろいろな見解が述べられているのをご存知かと思いますが、Mark氏の調査記事を見ると明快な仮説が述べられています。簡単にまとめる以下の4点がツボのようです。

  1. Google+ProfileページもPageRankを持っている
  2. そのページランクを上げるのはフォロワー数でも、+ボタンが押された数でもない
  3. 著名な権威者から引用されていることやフォローされている事が重要
  4. 「Google+Profileがソーシャル上で活動する個人のナレッジグラフみたいなモノ」と捉えるべきである。

その個人がどのような人と関連性を持ち、活動行為を行い、オンライン上(時にはリアルな世界でどういったポジションの人であるか)、結論からいうと、数多くのフォロワーにフォローされたり+ボタンを押されていることよりも、数少ないそれぞれの分野での専門家から認められて、交流し、引用されること(HighPRを有するGoogle+Profileからのリンクや関連度)が重要だと言っています。

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SEO「レーシック」ワードで1ページ目に復活?!SEO担当者の弛まぬ努力にねずみより大きな拍手!

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2013年08月20日 ネズミ2号:略称「M」

実は8月中旬以降、複数のSEO加熱ワードにて以前より起きている外部リンクのマニュアルアクションを受けたサイトの下落と同じような現象が確認できています。

Googleからの公式な見解もありませんし、特定のサイトのみが下落するという形ですので、アルゴリズムの変更ではないのでしょうね。また、このタイミングで以前下落したサイトが再び上昇しているケースも見受けられます。

今日はその中で、「レーシック」というワードで1ページ目に返り咲いたレーシック施術クリニックのサイト事例をご紹介したいと思います(8月20時点)。

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SEO内部最適化TIPS!T&Dチューニングで検索結果(SERPS)からのクリック率(CTR)を高める事例

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2013年08月15日 ネズミ2号:略称「M」

SEOは検索結果上のポジションを取るだけではなく、検索結果画面上でユーザーに認知してもらった後、実際にクリックしてサイトに来てもらうところまでしっかりと考えなければなりません(もちろん対象ユーザーに自サイトが提供できる最適な解を提示することが大切)。

T&D(Title&Description)は自サイトのホストポジションを形成する上でも重要な要素となりますが、検索結果にも表示されるため、クエリワードと検索結果のコンテンツの関連性を意識してユーザーに分かりやすく記述する必要があります。

Titleタグについては最適化を意識されている方が多いのですが、Descriptionタグについてはおざなりになっていることが多々見受けられますので、今日はメタデータ(descriptions)について最適化Tipsをご紹介しましょう。

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検索は「探す・調べる」の能動的用途、ソーシャルは「アンテナを張る」で受動的用途と考えると意外とシックリくる!?

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2013年08月14日 ネズミ1号:略称「T」

「ちょっと調べてみる」と「へぇこんなネタがあるんだ」ではニーズは違う

StoneTemple社のコラムに面白い調査が載っていましたので、ねずみ小僧的考察を入れつつ紹介させていただきます。ここ最近、私自身マーケティングを行っているとチャネルトラフィックの4割、時には半分がスマートフォンやソーシャルからの流入といったことを目の当たりにし、実務でもTwitterやFacebookADなどソーシャルチャネル上でのコミュニケーション設計をすることが異様に増えてきており、その重要性を強く感じています。新サービスの設計や事業計画を練る際も、4P部分のプロモーションについて、まずどのようにソーシャル上でペネトレートできるか、そのネタとなる特徴やコミュニケーションシナリオを作ることができるかという点が争点になることも多いですね。私は、「検索する」という能動的に探す行為自体はなくならないと考えていますが、現在進行形としてITを活用して答えを探すという手段は多様化してきているなぁとうっすら考えていました。私なりの解として、「ちょっと探してみる」という能動的用途ニーズと「こんなネタがあるんだ」という受動的用途ニーズとに区分していましたが、今後コミュニケーション設計して行く上でどちらに重きを置くべきなのでしょうか?

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ウィジェットとかインフォグラフィックを使ったリンクビルディングはノー!!です。

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2013年08月13日 ネズミ1号:略称「T」

film.png今日の質問は、マドリッドのクリスチャンからだ。「ウィジェットやインフォグラフィックなどの埋め込みコードの扱いはどうしたらいいでしょう?rel="nofollow"とすべきですか?ぶっちゃけそもそもデフォルトでrel="nofollow"っとなっているべきですか?それとも、張る側の人に”このウィジェットにはリンクが含まれています"nofollow"で実装するかもしくはリンクは実装しないかアドバイスなどきちんと注意喚起すべきですか?」

matt:私の答えを述べましょう。ウィジェットやインフォグラフィックなどに含まれるリンクについて、率直に言って「ノー」です。特にウィジェットについてはrel="nofollow"とすべきです。以前ビデオでウィジェットに関するリンクについて述べたことがありますね。たとえば、サードパーティウィジェットで、リンクがキーワードリッチなアンカーテキストになっていたりとか。

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ホワイトハット完全更正を促す新機能がウェブマスターツールに近く登場!?

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2013年08月11日 ネズミ1号:略称「T」

Manual WebSpam ViewerがWebmaster Toolsに登場!

Webmaster Central Blogにマット・カッツさん直々の投稿です。ここ数ヶ月の間に取られるであろうアクションの一つとしてマットカッツさんが述べていたImproved Webmaster Communicationがここに来てようやくベールを脱ぐようです。8月9日にUpdate予定だったようですが、ちょっとしたバグ(問題)があったので数日後に皆さんもWebmaster tool上でこのメニューが見られるようになるとの事です。このアップデートに合わせてWebmaster help VIDEOに週末にかけてマニュアルアクションメッセージが届いた時にどう改善すればいいのか、7本近くの説明ビデオがアップされていました。本日はこちらのサマリを紹介します。

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嫌がらせでスパムリンクを張られたらどうすればいい?

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2013年08月10日 ネズミ1号:略称「T」

A:リンク否認ツールを使って事前に怪しいリンクは排除しちゃえば大丈夫!

film.png今日の質問は、スペインのジェイさんからだ。「つい最近の事です。実は2つのアダルトサイトからのリンクを見つけました。すぐにリンク否認ツールで否認し、リンクしたアダルトサイトの管理者にリンクを削除するようメールも出しました。そして急に不安になりました。もし競合相手なんかにわざとスパムリンクを張られたりしたらどうしよう?と。マットさんどうでしょう?」

matt:ハイ!ジェイさん。あなたのやった対策は100点満点です!まず、ぜんぜん関係ないそれも害のあるようなリンクを発見したらまずそのサイト管理者に次のように連絡しましょう。「お宅のサイトは全然私のサイトと関係ないテーマですし、アダルトなサイトからのリンクはお断りしているんですよ。お願い!リンクしないで!(怒)」と。きちんと受け入れてくれればいいんですが、無視されるようでしたら、WebmasterToolのリンク否認ツールを使ってそのリンクを否認すればOK。

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「RettyのSEO施策のパフォーマンスがすごい!」はどこがどうすごいのか?Googleの観点も交えてねずみ流考察

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2013年08月10日 ネズミ2号:略称「M」

イケダハヤト氏の人気ブログihayato.書店に「[マーケティング] 食べログを抜いた!RettyのSEO施策のパフォーマンスがすごい件」というタイトルで、とても興味深いSEO記事がエントリされました。

まず、Rettyが食べログを抜いたとありますが、特定のワード群においてという制限があるかと思います。まだまだ食べログ、SEOでのファインダビリティは高い状態と言えます。Rettyがここ最近食べログ、Naverまとめより優位性を保っているキーワード群は以下の通りです。

上記ブログで紹介された「新宿 カフェ」「渋谷 カフェ」「池袋 カフェ」のほか、「渋谷 ラーメン」「渋谷 パンケーキ」などがあります。

今日はねずみ小僧的にGoogleとRettyについて考えてみたいと思います。

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